宮崎県道9号宮崎西環状線(みやざきけんどう9ごうみやざきにしかんじょうせん)は、宮崎県宮崎市を通る県道(主要地方道)である。通称外環状線、西環状線。
概要
宮崎市大字芳士から宮崎市中村西2丁目に至る。市街地に入り込む通過交通を分散させる道路となっている[1]。一部未改良で、芳士ランプから北川内町までは宮崎環状道路(地域高規格道路)の候補路線でもある。現在、古城町から国道269号交点までが事業中であり、当初2024年(令和6年)度開通を目指していたが、用地買収や設計見直し、週休二日制等の導入により2033年(令和15年)度開通予定となっている。また、国道269号交点から国道220号宮崎南バイパス交点が未着工である[1]。
路線データ
歴史
- 1988年(昭和63年) - 街路工区(下北方町内、0.4 km)が供用開始[1]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道蓮ケ池郡司分線の一部・県道古城浮田線・県道黒北宮崎線の一部が宮崎西環状線として主要地方道に指定される[2]。
- 1995年(平成7年) - 街路工区(生目台 - 北川内町、0.7 km)が供用開始[1]。
- 1997年(平成9年) - 生目工区(浮田 - 生目台、0.7 km)・宮ノ下工区(1.2 km)が供用開始[1]。
- 2002年(平成14年) - 柏田工区(柏田 - 瓜生野、1.6 km)が供用開始[1]。
- 2003年(平成15年) - 浮田工区(跡江 - 浮田、1.6 km)が供用開始[1]。
- 2008年(平成20年) - 下北方工区(下北方町 - 古城町、1.3 km)が供用開始[1]。
- 2015年(平成27年) - 松橋工区(瓜生野 - 跡江、3.1 km)が供用開始[1]。
- 2033年(令和15年)度 - 古城工区(古城町内、1.2 km)が供用開始予定[1]。
- 未定 - 源藤工区(古城町 - 源藤町、1.5 km)[1]。
路線状況
通称
重複区間
道路施設
橋梁
- 相生橋(大淀川、宮崎市)
- 高橋(金竹川、宮崎市)
- 新城ノ下橋(大谷川、宮崎市)
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線
脚注
注釈
出典
関連項目
|
---|
主要地方道 |
001 - 008(隣県越境路線) | |
---|
009 - 054(県内完結路線) | |
---|
|
---|
一般県道 |
101 - 144(隣県越境路線) |
101 - 102 - 103 - 104 - 105 - 106 - 107 - 108 - 109 - 110 - 111 - 112 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 122 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 000 - 141 - 142 - 143 - 144
|
---|
201 - 243(県北) | |
---|
301 - 378(県央) | |
---|
401 - 454(県南) | |
---|
|
---|
凡例 |
- 数字は路線番号を示す。
- 打ち消し線は廃止された路線を示す。
- 空白は路線番号が使用されたことがないことを示す。
|
---|
一覧 - カテゴリ - コモンズ |