宮城県道31号仙台村田線(みやぎけんどう31ごう せんだいむらたせん)は、宮城県仙台市青葉区から宮城県柴田郡村田町に至る県道(主要地方道)である。
概要
宮城県仙台市青葉区の北四番丁駅付近の交差点から路線が始まり、仙台平野と愛子、茂庭、坪沼、菅生、村田の各盆地を結んで、宮城県柴田郡村田町の中心部に至る。
東北自動車道の仙台宮城ICと村田ICの間と並走しており、沿道はかつての宮城郡宮城町、名取郡生出村、柴田郡富岡村(菅生村)、同郡村田町にあたる。
仙台宮城ICが接続する国道48号仙台西道路および愛子バイパスは、当道との間で折立ICを形成しており、仙台西道路上り線と当道が接続する折立ICの交差点名は「仙台宮城IC入口」となっている。
県道仙台北環状線とともに仙台市都心部や周辺市街地を西側から迂回する道路であり、交通量の増加が著しい。
茂庭台付近の北行き車線に登坂車線があり、茂庭(旧国道286号分岐)から大八山を経て坪沼小学校入口までが追い越し不可となっている。
青葉区と太白区の境にある馬越石トンネルは太白山と蕃山の間を動物達が通る獣道と言われている。茂庭台 - 折立間の交通量増大にともない渋滞解消のため馬越石トンネルの4車線化の要望が茂庭台住民から出ている[要出典]が、動物保護団体からはトンネルの取り壊しなどは動物達の交流が絶たれてしまい生態系に変化との懸念があるため拡幅工事の計画は進んでいない。[要出典]
路線データ
歴史
路線状況
別名
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線の施設
構造物
脚注
関連項目