宇部岬駅

宇部岬駅
駅舎(2017年4月)
うべみさき
Ubemisaki
草江 (1.2 km)
(1.6 km) 東新川
地図
所在地 山口県宇部市松山町五丁目4-6
北緯33度56分4.8秒 東経131度15分43.74秒 / 北緯33.934667度 東経131.2621500度 / 33.934667; 131.2621500座標: 北緯33度56分4.8秒 東経131度15分43.74秒 / 北緯33.934667度 東経131.2621500度 / 33.934667; 131.2621500
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 宇部線
キロ程 23.7 km(新山口起点)
電報略号 ウミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
166人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1923年大正12年)8月1日[2]
備考 無人駅[1](自動券売機 有)
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宇部岬駅(うべみさきえき)は、山口県宇部市松山町五丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇部線である[1]

山口県最南端かつ中国地方最南端の駅である。

歴史

駅構造

ホーム(2017年4月)

相対式ホーム2面2線を持ち、交換設備を有する地上駅[1]。駅舎は下りホーム側にあり、上りホームへは跨線橋で連絡している。宇部駅・宇部新川駅 - 当駅間の区間列車が設定されており、この列車は上りホームで折り返しを行う。

無人駅[1]自動券売機が設置されている。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1 宇部線 下り 宇部新川居能宇部方面 一部2番のりば
2 上り 床波新山口方面  

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 379
2000 380
2001 362
2002 261
2003 256
2004 249
2005 255
2006 228
2007 224
2008 225
2009 223
2010 210
2011 216
2012 212
2013 202
2014 206
2015 211
2016 217
2017 203
2018 215
2019 206
2020 162
2021 162
2022 166

貨物取扱・専用線

専用線での入換(2009年3月)

かつて併設されていた日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅は、専用線発着の車扱貨物の取扱駅だった。

駅の西にあるセントラル硝子宇部工場へ続く全長1キロメートルほどの専用線があり、この工場へ石灰石を輸送するため、美祢線重安駅太平洋セメント重安鉱業所最寄り駅)と当駅の間に専用貨物列車が運行されていた。宇部駅以東の区間の有効長の制約から、厚狭駅で編成を分割し荷役を2回に分けて行うため、宇部線内は2往復の運転となった。当駅では貨物列車の牽引機関車は上下本線を機回し線として使用した。貨物列車は、2009年平成21年)10月18日をもって運行終了した[6]

かつてはセントラル硝子宇部工場への専用線の途中から、UMG ABS宇部工場(旧・宇部サイコン宇部工場)へ至る専用線が分岐していた。この専用線はコンテナ貨物の輸送にも使用されていたが、1987年昭和62年)に廃止された。

駅周辺

炭鉱が閉山して以降、駅周辺は閑散としていたが、1999年平成11年)にフジグラン宇部がオープンし、現在ではその周辺に商業施設が多数開業している。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
宇部線
草江駅 - 宇部岬駅 - 東新川駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、26頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、290頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、23頁。 
  4. ^ 電気車研究会『平成二十六年度 鉄道要覧』に宇部線の第二種鉄道事業廃止の記述あり。
  5. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
  6. ^ さよなら石炭石列車 美祢線、ファンら惜しむ”. 山口新聞/ニュース. 山口新聞 (2009年10月19日). 2009年10月19日閲覧。

関連項目

外部リンク

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