岩倉駅 (山口県)

岩倉駅
待合所とホーム（駅前から） （2019年6月）
いわくら Iwakura
◄周防佐山 (1.3 km) (1.4 km) 阿知須►
所在地	山口県山口市阿知須714 北緯34度1分24.35秒 東経131度21分35.92秒座標: 北緯34度1分24.35秒 東経131度21分35.92秒
所属事業者	西日本旅客鉄道（JR西日本）
所属路線	■宇部線
キロ程	8.8 km（新山口起点）
電報略号	イク
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線[1]
乗車人員 -統計年度-	21人/日（降車客含まず） -2022年-
開業年月日	1953年（昭和28年）8月15日*[2]
備考	無人駅[1]
* 国鉄による現駅の開業日。1925年から1943年にかけて、前身というべき岩倉停留場が存在していた。

ホームの様子

岩倉駅（いわくらえき）は、山口県山口市阿知須にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）宇部線の駅である^[1]。

歴史

• 1925年（大正14年）3月26日：宇部鉄道の小郡駅（現・新山口駅） - 本阿知須駅（現・阿知須駅）間延伸に伴い岩倉停留場が開設される^[2]（位置は0.1km起点寄り）。
• 1943年（昭和18年）5月1日：宇部鉄道の国有化と同時に、岩倉停留場が廃止となる^[2]。
• 1953年（昭和28年）8月15日：日本国有鉄道宇部線の駅として、岩倉駅が現在位置に開業する^[2]。
• 1956年（昭和31年）：待合所を設置^[1]。
• 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる^[2][3]。

駅構造

宇部新川方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅（停留所）である^[1]。無人駅であり、駅舎はなく、直接ホームに入る形になっている^[1]。

利用状況

山口県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである^[4]。

乗車人員推移
年度	1日平均人数
1999	61
2000	58
2001	55
2002	43
2003	40
2004	36
2005	33
2006	41
2007	42
2008	36
2009	32
2010	32
2011	44
2012	36
2013	34
2014	34
2015	37
2016	33
2017	30
2018	25
2019	21
2020	18
2021	23
2022	21

駅周辺

西方約2kmのところに山陽本線本由良駅がある。

• きらら浜
  • 山口県立きらら浜自然観察公園
  • 山口きらら博記念公園
• 国道190号
• 山口県道212号山口阿知須宇部線

隣の駅

西日本旅客鉄道

■宇部線

周防佐山駅 - 岩倉駅 - 阿知須駅

脚注

1. ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、25頁。 
2. ^ 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、289頁。ISBN 978-4-533-02980-6。 
3. 曽根悟（監修）（著）、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）（編）「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、23頁。 
4. 山口県統計年鑑 - 山口県

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧
• 岩倉駅 (愛知県)（名古屋鉄道（名鉄）犬山線にある、同名の駅。）

外部リンク

• 岩倉駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道