和田 治雄(わだ はるお、1969年12月8日 - )は、広島県出身のサッカー指導者。
神戸大学を卒業後、1993年にスロベニアへコーチ留学した[1]。スロベニアサッカー協会プロライセンスを取得し、2005年にはUEFAプロライセンスを取得した(但し、日本サッカー協会公認S級コーチライセンスは取得していない)。
なお、コーチだけではなく通訳も兼ねており、1997年にはブランメル仙台(現:ベガルタ仙台)でブランコ・エルスナーの、2002年から2004年は名古屋グランパスエイトおよび仙台でズデンコ・ベルデニックの通訳を務めた。
2009年にMIOびわこ滋賀の監督に就任したが、2011年10月に成績不振で監督解任となった。2012年からアルビレックス新潟のトップチームコーチに就任[2]。
2016年、FC大阪の監督に就任した[3]。就任初年度の2016年は5位、2017年は4位、2018年は2位と年々順位を上げている。
2022年、なでしこリーグ・バニーズ群馬FCホワイトスターの監督に就任した[4]。同年6月29日、解任[5]。
2023年、オルカ鴨川FC U-18/U-15の監督に就任した[6]。