古谷 敏郎(ふるや としろう、1965年4月6日 - )は、NHKエグゼクティブアナウンサー。
人物
佼成学園高等学校、東京経済大学経営学部卒業後の1989年入局。奈良、松山、大阪に勤務。「スタジオパークからこんにちは」「0655」「ラジオ朝いちばん」「音楽夢倶楽部」「ちきゅうラジオ」をはじめ、「芸術劇場」、「芸能花舞台」、「にっぽんの芸能」など、主に伝統芸能系の番組を担当してきた。現在はNHK放送センターで、「ひるまえ ほっと」キャスターを務める。
趣味は10歳から始めたマジック。2012年日本奇術協会からフェローシップ賞を受けた[1]。
中学や佼成学園時代は、吹奏楽部やマジック慰問の活動をする一方、大学3年のときに国税専門官の試験に合格。しかし、大学の先輩であり、元NHKアナウンサーである相川浩から
テレビやラジオの番組作りとは、
スタッフみんなが一丸となり
情熱と愛情を傾けるという意味で、
学校でいえば、文化祭や学園祭のようなもの
言われたその一言が殺し文句となり、放送局受験を決意した[2]。
現在の担当番組
過去の担当番組
- 奈良放送局時代
- 松山放送局時代(1度目)
- 大阪放送局時代
- 東京アナウンス室時代(1度目)(2000年度 - 2005年度)
- スタジオパークからこんにちは(2000年3月 - 2002年3月・2003年4月)
- 2000年3月13日 - 24日は『NHKニュース10』の番組打ち合わせで不在だった堀尾正明に代わりゲストトークの司会を務めた(代役出演1回目)。
- 2000年4月 - 2001年3月は二時台の曜日別各コーナーの総合司会、2001年4月~2002年3月はゲストトークの司会を担当(レギュラー出演)。
- 2003年4月24日・25日は盲腸炎で入院した小田切千に代わりゲストトークの司会を務めた(代役出演2回目)。
- 上記の役割を担当中、いずれも「暮らしの中のニュース解説」の聞き手も兼任。
- 芸術劇場
- 芸能花舞台(2002年度 - 2005年度)
- 松山放送局時代(2度目)(2006年度 - 2009年度)
- 東京アナウンス室(2度目)・日本語センター時代(2010年度 - 2016年度)
- 札幌放送局時代(2017年度 - 2020年度)
- 東京アナウンス室時代(3度目)(2021年度 - )
他局番組の出演
著書
脚注
外部リンク