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この項目では、滋賀県および福井県を流れる北川について説明しています。そのほかの河川および用法については「北川 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
北川(きたがわ)は、滋賀県北西部および福井県南西部を流域とする河川。一級水系の本流である。
1981年(昭和56年)以来、近畿地方整備局管内(当初は近畿地方建設局)の一級河川水質ランキング1位を保っており、「魚がのぼりやすい川づくり推進モデル河川」として整備されている。
名称の由来
2つの説があり、定かではない[1]。
- 河口に位置する小浜城の北に流れていたので、そのように呼ばれたといわれる。
- 丹波方面より流れてくる南川に対して、北川と呼ばれるようになったともいわれる。
地理
福井県・滋賀県の県境に位置する三十三間山の東麓(滋賀県高島市今津町狭山)に発し、県境の滋賀県側を南下。国道303号が近づくと西へ流れを転じ県境を越え、小浜市街地の福井県小浜市城内と小浜市雲浜の境界から小浜湾に注ぐ。
災害
流域の自治体
- 滋賀県
- 高島市
- 福井県
- 三方上中郡若狭町、小浜市
主な支流
市町村名は流域の自治体。
並行する交通
鉄道
道路
脚注
- ^ “北川の名の由来”. www.kkr.mlit.go.jp. 2019年9月6日閲覧。
- ^ 小出博 「高潮と豪雨のために大水害」『日本の水害』p32 東洋経済新報社 昭和29年9月10日
外部リンク
- 北川 - 国土交通省水管理・国土保全局
- 北川水系 - 国土交通省近畿地方整備局