加藤 有輝(かとう ゆうき、1997年9月20日 - )は、埼玉県北足立郡伊奈町出身のプロサッカー選手。Jリーグ・大宮アルディージャ所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。
来歴
大宮アルディージャの下部組織出身。2016年シーズン、同期の黒川淳史、川田拳登、藤沼拓夢と共にトップチームに昇格した[1]。
暫くは塩田仁史・加藤順大といった先輩GKの後塵を拝す日々であったが2019年7月13日、笠原昂史の怪我もあってJ2第22節鹿児島ユナイテッドFC戦でリーグ戦初出場を果たす。リーグ戦10試合に出場するも笠原から完全にポジションを奪うことは出来ず、終盤は再び控えに回った。
2020年は公式戦出場はなく、12月31日、ギラヴァンツ北九州へ2022年1月31日までの期限付き移籍が発表された[2]。
加入後は同じく新加入の吉丸絢梓がGKのレギュラーに定着。自身は開幕スタメンを吉丸に譲り、第5節まで控えとなった後はベンチ外が続いていたが、5月16日に行われたJ2第14節東京ヴェルディ戦で吉丸に代わって先発に抜擢。加入後初出場を果たす。次の試合はベンチ外となり、第16節から4試合連続で控えの後、第20節千葉戦から、東京オリンピックでリーグ戦休止期間となる直前の第23節まで4試合連続で先発出場した。しかしリーグ戦休止期間中の7月27日の練習中に右ヒザ前十字じん帯を損傷.全治6-8カ月を要する見込みとなり戦線離脱[3]、同シーズンの出場は5試合に留まった。北九州がJ3降格した2022年度も期限付き移籍を延長、先述の怪我の影響もあり第15節までベンチ外、7月9日第16節鳥取戦が初出場となったものの、その試合以降第26節と最終節を除く全試合に先発出場、同シーズンのGKでは最多の17試合に出場した。2023年も期限付き移籍を再延長したが、同シーズンは吉丸、田中悠也に次ぐ8試合出場(うち1試合は田中の負傷による途中交代)にとどまった。
2024年、J3降格となった大宮アルディージャへ復帰。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2016 |
大宮 |
32 |
J1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2017 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2018 |
J2 |
0 |
0 |
- |
0 |
0 |
0 |
0
|
2019 |
10 |
0 |
- |
1 |
0 |
11 |
0
|
2020 |
21 |
0 |
0 |
- |
- |
0 |
0
|
2021 |
北九州 |
5 |
0 |
- |
1 |
0 |
6 |
0
|
2022 |
32 |
J3 |
17 |
0 |
- |
0 |
0 |
17 |
0
|
2023 |
8 |
0 |
- |
0 |
0 |
8 |
0
|
2024 |
大宮 |
21 |
|
|
|
|
|
|
|
|
通算 |
日本 |
J1
|
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
日本 |
J2
|
15 |
0 |
- |
2 |
0 |
17 |
0
|
日本 |
J3
|
25 |
0 |
- |
0 |
0 |
25 |
0
|
総通算
|
40 |
0 |
- |
2 |
0 |
42 |
0
|
代表歴
脚注
外部リンク