倉島 颯良(くらしま さら、2002年2月24日 - )は、日本の女優。女性アイドルグループ・さくら学院の元メンバー。茨城県出身。アミューズを経て、トヨタオフィス所属。
2012年8月に開催された『ちゃおサマーフェスティバル2012』内の「ちゃおガール2012☆オーディション」で準グランプリを受賞し、同オーディションでグランプリの岡田愛、準グランプリの小林ももと共にアミューズに所属した[1]。
2014年5月5日に開催された『さくら学院 2014年度 〜転入式〜』で、岡田愛と共にさくら学院に転入(加入)し[2]、さくら学院のメンバーとしての活動を開始。クラブ活動(派生ユニット)では、バトン部(Twinklestars)と科学部(科学究明機構ロヂカ?)として活動。
2016年5月6日に開催された『さくら学院 2016年度 〜転入式〜』にて、6代目生徒会長(リーダー)に任命され[3]、2017年3月25日に開催された『The Road to Graduation 2016 Final 〜さくら学院 2016年度 卒業〜』をもってさくら学院を卒業した[4]。
2017年10月、日本テレビ系連続ドラマ『先に生まれただけの僕』にてテレビドラマ初出演[5]。
2018年5月よりゲーム・アニメ雑誌『CONTINUE』にて読書コラムの連載を開始。
2019年公開のオムニバス映画『21世紀の女の子』では、総勢2000名が参加したオーディションにて女性同士の三角関係を描いた「珊瑚樹」の主演に抜擢された[6]。監督の夏都愛未は、「一生懸命話すときの目線やしぐさから人としての真面目さを感じて。一緒にお仕事をしたいなと深く感じました。一目惚れでした。」と語っている[7]。なお夏都の映画には、2023年に公開された『緑のざわめき』においても主要登場人物(主演の松井玲奈の異母姉妹役)として出演した[8]。
2021年1月13日から2022年8月18日まで、OPENRECでさくら学院の後輩の新谷ゆづみと共に『Sara Yuzu TAKE』(全40回)を配信した[9]。
2022年8月31日、自身のInstagramアカウントでアミューズを退所しフリーとなったことを発表し[10]、2023年5月1日にトヨタオフィスに所属したことを発表した[11]。
2023年6月に公開された内村光良監督の映画『夏空ダンス』では主演の島雄こなつに次ぐ2番目にクレジットされ[12]、同年9月に内村が主催するコントライブ『内村文化祭'23 初心』に出演した際には、内村、ラランドに次ぐ3番目にクレジットされた[13]。
2017年時点で、自身について人見知りで口数もあまり多い方ではないと語っており、以前は演技に対する苦手意識が強かったが、中学2年生の頃から楽しくなりはじめ、さくら学院で同年代同士で切磋琢磨して活動していくうちに女優を志望するようになったという[5]。また、2017年時点で他の人に負けないこととして「水族館愛」を挙げており、会いたい人として満島ひかりの他にさかなクンを挙げている[14]。
2024年3月24日、大学を卒業したことを発表した[15]。
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