伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~とは、NPBセントラル・リーグの読売ジャイアンツと阪神タイガースによる共同プロジェクト。
2016年より開催されている読売ジャイアンツ、阪神タイガースの両球団による相互展開を図るプロジェクト。
80年以上の歴史を持つ日本プロ野球の創世期より、球史に残る幾多の名勝負を繰り広げ伝統を紡いできた日本プロ野球史上最古の2球団である読売ジャイアンツと阪神タイガースの両球団は「永遠のライバル」と呼ばれており、また、両者の対決は「伝統の一戦」と称されてきた。
これに因む形で、2016年にかつて両球団の主力選手として同時期に活躍した高橋由伸と金本知憲がそれぞれ新たに監督へ就任したことを機に、あらためて両球団の戦いを盛り立て、多くのファンにより一層の夢・感動を与えられるよう、両球団が共通ビジュアル、シリーズロゴの旗のもとに共同で様々な取り組むこととなった[1]。なお、両球団が共同企画を行うのはこれが初めて。
初年度の2016年から2018年までは阪神側のみがイベント専用ユニフォームを着用していたが、2022年より両球団がかつて同時期に着用していたユニフォームを復刻する形でイベント専用ユニフォームを作成・着用する形となっている。
なお、「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」の名称はシーズンを通して全ての巨人 - 阪神戦に冠する形で用いられるが、イベント専用ユニフォームを着用するのはそれぞれが主催する2カード(6試合)のみとなっている。