伊藤 慶徳(いとう けいとく、1983年2月24日 - )は、日本の俳優。茨城県日立市出身[1]。アニモプロデュース所属[2]。
物心ついた時から父親に映画館によく連れて行かれた体験から、俳優への憧れを抱く。小中学時代はバスケットボールに没頭する。高校は5か月で中退し、一度は建築関係の仕事に就いたが、のちに2年半の間、地元の暴走族に入っていた[1]。
暴走族をやめたあとは俳優への憧れを思い出し、地元の会社の契約社員を経て、21歳の時に東京の俳優養成所に入所。22歳のときに初舞台を経験した[1]。活動最初期は伊藤 鉄(いとう てつ)名義を使用した。2008年に『リアル鬼ごっこ』で商業映画デビュー[3]。インディーズ映画、商業映画、舞台、ドラマなど活動の場を広げ、映像作品を中心に活動を行う[1]。
2020年4月から2021年までは、演技レッスン「町の演劇先生」の講師を務めていた[3][4]。
成宏基