中華そば青葉 (ちゅうかそばあおば) は、1996年(平成8年)に創業した、東京都中野区中野に本店を構えるラーメンおよびつけ麺のチェーン店である。青葉系ラーメンの火付け役でもある。
概要
1996年(平成8年)創業。魚系(かつお節、さば節、煮干し)和風スープと、動物系(豚骨、トリガラ)スープから脂を分離したものをあわせた醤油味のスープを使用したラーメンを提供している。
歴史
1996年(平成8年)の創業後は勢力を伸ばし、中野周辺の山の手地区を中心に暖簾分けを進め、首都圏で19ヶ所の支店を構えるまでに成長した[2]。さらに、その存在は顧客のみならず、多くのラーメン店に大きな影響を与え、数多くの「青葉インスパイア系」ラーメン店が登場した[3]。
老舗となった2013年(平成25年)にも、テレビ朝日の「お願い!ランキングGOLD」にて企画された第1回ラーメン総選挙ラーメン部門で1位を獲得した[4]ほか、2009年(平成21年)には暖簾分けした飯田橋店が、ムック本の「ラーメンWalker2009 東京・埼玉版」の沿線別ランキングで総武線の3位にランクインした[5]。
2014年(平成26年)には「ミシュランガイド東京2015」の「ビブグルマン部門」に掲載された[6]。
特徴
スープ
東京ラーメンと九州ラーメンをブレンドした「ダブルスープ」を使用することで独特な味を実現している。東京ラーメンの淡泊だが風味の強い和風だしと、九州ラーメンのニオイや脂が強すぎるが濃厚なコクのあるスープ、それぞれの長所を引き立てるため、九州ラーメンのトンコツ、鶏ガラなどの動物系スープから脂を取り除き、東京ラーメンの濃い、かつお節、さば節、煮干しといった魚系の和風スープを合わせている。また、トンコツ、鶏ガラを多く使用するため、一般のラーメンの約3倍のゼラチン質が含まれ、脂分や塩分を控えながらも濃厚な味わいのもととなっている。塩分は、一般のラーメンの約3分の2しか含まれていないとされる。
麺
うどんと中華麺の良さを合わせるために自主開発しており、小麦の風味を活かすために作りたてのものを使用している。
メニュー
メニューは以下の4種類のみである。
- 中華そば
- 特製中華そば - 「中華そば」に、チャーシューとメンマを増量し味付卵を加えた商品
- つけ麺
- 特製つけ麺 - 「つけ麺」に、チャーシューとメンマを増量し味付卵を加えた商品
カップ麺
サンヨー食品から、コラボカップ麺が何度か製品化されている[7]。
店舗
脚注
関連項目
外部リンク
|
---|
|所在地:東京都中野区中野|最寄駅:中野駅(JR中央線(快速) / 中央・総武線(各駅停車)・東京メトロ東西線(東葉高速線直通含む))|Category:中野| |
中野駅北口 |
商業施設 | |
---|
主な商店街 | |
---|
主な文化施設・映画館 |
- 中野サンプラザ
- スマイル中野(劇場)
- Hidari Zingaro(ギャラリー)
- 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ
- 中野区昭和区民活動センター
|
---|
主なホテル・飲食店 | |
---|
主な企業・団体 | |
---|
主な教育機関 | |
---|
主な公園・庭園 | |
---|
その他 | |
---|
|
---|
中野駅南口 |
商業施設 | |
---|
主な商店街 | |
---|
主な文化施設・映画館 | |
---|
ホテル・飲食店 |
- ビジネスホテルクレセント
- YADOYA GUEST HOUSE
|
---|
主な企業・団体 | |
---|
主な教育機関 | |
---|
公園・庭園 | |
---|
その他 | |
---|
|
---|
主な道路・通り | |
---|
中野で行われる イベント |
- 中野アートフェスタ(時期浮動)
- 中野コスプレフェスティバル(不定期)
- 中野アンテナストリート(毎月第1土曜日)
- MOTTAINAI手作り市(毎月第3日曜日)
- 中野通り桜まつり・ライトアップ(4)
- 中野セントラルビアパーク(7〜9)
- 中野チャンプルーフェスタ(7)
- 中野駅前大盆踊り大会(8)
- なかの里・まちマルシェ(9)
- なかのZEROクラシックフェスティバル(10)
- MAGフェスタ(11)
|
---|