下毛郡(しもげぐん)は、大分県(豊前国)にあった郡。
1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、中津市の大部分(小祝・小祝新町・山国町長尾野を除く)にあたる。
古代には三毛郡(みけのこおり)であったが、後に山国川を境に上三毛郡と下三毛郡に分けられ、さらに上毛郡・下毛郡となった。現在でも山国川を挟んで隣接する旧上毛郡地域(現在の福岡県豊前市の一部、築上郡東部)とは文化・歴史的に関係が深い。
特記なき場合『下毛郡誌』による[6]。
*印は消滅。