下和田 ヒロキ(しもわだ ヒロキ、1976年4月8日[7] - )は、日本の声優、舞台俳優、ナレーター[6]、音楽家。岐阜県美濃加茂市出生、三重県桑名市出身[4]。ケッケコーポレーション所属[5]。
かつては本名の下和田 裕貴(読み同じ)での活動も行っていた[1][2]。
1976年に長男として岐阜県美濃加茂市で誕生し、三重県桑名市で育つ[4]。
幼少期にザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』に夢中になり、舞台装置、ステージショーに関心を持った[4]。
1988年に地元の芸能事務所附属の劇団児童部で11歳で初舞台を踏み[4]、舞台俳優として活動開始[8]。17歳の時に楽器屋店長、ゲームプログラマー、呑み屋店主らが結成したバンドに参加して[4]、音楽活動も開始[8]。
日本ナレーション演技研究所卒業[9]。1998年に声優としてデビュー[8]。
2007年8月31日付でアーツビジョンを退所[10]。退社の理由は自分のプライベートや気持ちの変化、現状打破と活動の心機一転としている[11]。
2007年10月1日付で81プロデュース[12]へ所属[13]。
2009年インディーズレーベルとしてヒカガクレコードを創立。各媒体への曲提供、創立以前の自主CDの再発売や新作CDの販売など精力的に開始。
2010年4月に本名の下和田裕貴より、かねてから音楽仕事で使用していた「下和田ヒロキ」へ芸名を統一、改名する[14]。
2015年2月末日、81プロデュースを退所し、フリーとなる[15]。
2015年4月1日付でオフィスPACへ所属[16]。
2018年12月27日付でオフィスPACを退所し、再度フリーとなる [17]。
2019年6月1日より、ケッケコーポレーション所属[18]。
吹き替えへの出演作多数。幅広い音域を生かし小さな子供から成人までを担当。ラジオ『VOICE CREW』内ショートドラマでは女子高生役や中年男性役まで担当。
7年振りの出演舞台『クロスレンジダイアログ!』(出演・脚本・音楽・音響演出も担当)では中年女性とその息子役を演じ分けた。
インディーズレーベルヒカガクレコードを主宰[7]。業務内容は下和田ヒロキのCD制作の他に、ドラマCD・PCゲーム・テレビ番組などのサウンドトラック制作などがある。『SMAP×SMAP』番組内ブリッジやフジテレビのポッドキャスト番組『フジテレビッツ』など、テレビ・ラジオ番組への楽曲提供を行っている。白鳥哲の短編監督作品をはじめ、宮野真守と髙木俊のユニットSMILY☆SPIKY、小野友樹と江口拓也によるTeamゆーたくなど、声優企画への楽曲提供も数多い。
2007年には川原慶久とパフォーマンスユニット「時計仕掛けのブリキおじさん」を結成[19][20]。朗読+歌ものライブを行う。全国各地のプラネタリウム上映作品にも盛んに出演している。
近年では専門学校や声優養成所などで講師として後進の育成も手掛けている。
カレーが好物[21]。ほかに、音楽、海岸、料理、廃墟、末吉時計。レトロなものを好む。
地元の児童劇団在籍中に聴いていた辻真先原作のカセット文庫『SFドラマ殺人事件』も声優を目指すきっかけとも語る[22]。
太字はメインキャラクター。
※はインターネット配信。
かつて所属していた声優