三重県災害拠点病院(みえけんさいがいきょてんびょういん)とは、三重県にある災害時の救急医療の拠点となる病院である。三重県では現在16の病院が災害拠点病院として指定されている。
概要
県内や近県で災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を確保することが困難な状況となった場合に、三重県知事の要請により傷病者の受け入れや医療救護班の派遣等を行う。
拠点病院の条件
- 建物が耐震耐火構造であること。
- 資器材等の備蓄があること。
- 応急収容するために転用できる場所があること。
- 応急用資器材、自家発電機、応急テント等により自己完結できること。(外部からの補給が滞っても簡単には病院機能を喪失しないこと)
- 近接地にヘリポートが確保できること。
病院一覧
17病院(うち機関災害拠点病院1、地域災害拠点病院16)が指定されている[1]。
関連項目
脚注
出典
- ^ “災害拠点病院一覧(令和4年4月1日現在)”. 厚生労働省. 2022年7月9日閲覧。
- ^ “全国救命救急センター設置状況”. 一般社団法人日本救急医学会. 2022年7月9日閲覧。
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