三条 実盛(さんじょう さねもり)は、鎌倉時代の公卿。従三位参議右中将。父は権中納言三条公泰、母は正四位下実忠の女。伏見天皇暗殺を企てた浅原事件で関与が疑われた。
経歴
以下、『公卿補任』及び『尊卑分脈』の内容に従って記述する。
系譜
- 父:三条公泰(1231-?)
- 母:正四位下実忠の娘
- 妻:不詳
脚注
- ^ 後二条天皇宮人
- ^ 蓮華王院供養に奉仕したことによる、院御給。
- ^ 『増鏡』第十一「さしぐし」。
- ^ 『尊卑分脈』三条実盛の項では同日に関東、すなわち六波羅探題に捕縛されたこと、息男である公久も同じく捕縛されたことが記されている。
参考文献