マリッジスターこうもと(1984年11月1日 - )は、日本のお笑い芸人。お笑いコンビ「ウルトラトウフ」の元メンバー。本名、河本 健斗(こうもと けんと)。旧芸名、「マリッジブルーこうもと」。岡山県津山市出身[1]。松竹芸能所属。声優の河本啓佑は弟[2]。
来歴
中学生の時に同級生から薦められた『一人ごっつ』を観たことでお笑いに興味を持ち、芸人を志すきっかけとなる[3]。
岡山県立林野高等学校[4]卒業後の2003年4月にNSC大阪校に26期生として入学[5]。漫才希望だったが相方が見付からなかったため、『ブルー河本』の芸名でピン芸人として活動を開始[3]。在学中は基本誰とも会話をせず、仲間と呼べる存在を一人も作る事なく風のように卒業した。
一度だけコンビを組んだ事があったが、相方の作ったネタ、生活態度、人間性までも徹底的に非難したため一瞬で解散した。
この相方を含め、ユニットを組んだ人間がことごとく芸能活動を辞めていくという不吉なジンクスがある。
NSC卒業後、2004年8月からは『笑っていいとも!』の『プチ自慢カーニバル』コーナーのオーディションなどを受けるようになる。このオーディションを通じて、当時素人だった関あっし、くりこら後の芸人仲間とも知り合うようになる。12月にはこの番組の『身内自慢コンテスト』で川口能活にそっくりということで出演。なお、これが初めてのテレビ出演だった。しかしこの年、10月に芸人活動を一時辞めている[3]。
2005年11月、『笑っていいとも!』の『プチ自慢』用としていた技を披露しようと、『探偵!ナイトスクープ』に「依頼」を出し、出演を果たす。「ジーンズを手を使わずに穿き、世界記録に挑戦」などの芸を披露し、同番組には2007年まで7回出演。最終的にはトータルで10回出演した[6]。
2006年2月に芸名をマリッジブルーこうもとに改名。2007年まではほとんど素人という形で活動していたが、この年から本格的に芸人として再始動[3]。当時ピン芸人だったウーマンラッシュアワーの村本大輔に「こうもとは東京向きじゃないか」という助言も受け、2007年5月に東京に移り、東京を拠点とした活動を開始する。
R-1ぐらんぷり2009では準決勝まで進出。ピンでの活動の他、くりこ[7]とのコンビ『みーはー'S』としても活動[5]。また、M-1グランプリ2008では重政豊とコンビを組んで『マリッジゆたか2007』として出場。
ピン芸人の活動と並行して、2013年から関あっしとの人間紙芝居漫才コンビ『ぐるぐるパラダイス』でも活動[8]。
2013年11月には、『笑っていいとも!』のモノマネコーナーにてフットボールアワー岩尾望のモノマネで出演(これが「いいとも」6回目の出演)[9]、タモリを騙した。
近年、関あっしとの活動の多さから群馬での営業が増加している。
2016年中に芸名を「マリッジスターこうもと」に改名[10]。2017年にカモシダせぶんとのコンビ「ウルトラトウフ」を結成。これに伴い、自身も松竹芸能に移籍した[11]。なお、これまでの間に、所属事務所は吉本興業 → フリー → デリートエンターテイメント → オスカープロモーション → フリー → 松竹芸能と変遷。
人物・芸風
出演
テレビ
ラジオ
脚注
関連項目
外部リンク