めくり芸(めくりげい)とは、漫談あるいは漫才の一種で、脇に紙芝居のようにネタに関係した絵や文字などを描いたフリップボード等を置き、それをめくりながらネタを進めるスタイルである。
用いる道具が放送業界で用いられるフリップボードやその代用品のスケッチブックであることから、放送作家などの間ではフリップ芸という表現がなされることも多い。
元祖を、ビートたけしが「天才・たけしの元気が出るテレビ」のワンコーナーで演じた「たけしメモ」とする説や[1]、オールナイトフジのとんねるずとする説がある[2]。
「R-1グランプリ」では毎年めくり芸を得意とするファイナリストが選出され、フリップボードやスケッチブックを用いたシンプルなものが進化を重ねてゆく舞台となっている。またテレビでの視認性を高めるためにパソコンとモニターを使うことも増えている。
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