マニョン(Mañón)は、スペイン・ガリシア州ア・コルーニャ県のムニシピオ(基礎自治体)。コマルカ・ド・オルテガルに属する。ガリシア統計局によると、2009年の人口は1,622人(2006年:1,765人、2005年:1,803人、2004年:1,830人、2003年:1,848人)である。住民呼称はmañonés/-esa。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は93.69%(2001年)。
地理
マニョンはア・コルーニャ県の北東部、ルーゴ県との県境に位置し、コマルカ・ド・オルテガルに属する。北はカンタブリア海と大西洋に面し、西はオルティゲイラと、南はアス・ポンテス・デ・ガルシーア・ロドリゲスと、東はオ・ビセードとオウロル(両自治体ともルーゴ県)の各自治体と隣接している[2]。面積は39.8km²。自治体中心地は、モゴール教区のオ・バケイロ地区。
マニョンの領域は南北の長さおよそ30kmであるが、幅は数kmの帯状で、北は海に面し、ソル川とリア・ド・バケイロの西に位置する。地形は起伏に富んでおり、ファラドイラ山の605m、クルス・ダ・パジョーサ山は616m、コリスカーダ山は523mなどである。ファラドイラ山とコリスカーダ山は自治体の西の境界となっている。スペインの最北端地点であるエスタカ・デ・バレス岬はマニョンの自治体域にある。
人口
マニョンの人口は5つの教区の142の集落に分散している。
政治
自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のアルフォンソ・エミリオ・バルセイロ・ゴメス(Alfonso Emilio Balseiro Gómez)、自治体評議員はガリシア国民党:6、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):3となっている(2007年の自治体選挙の結果)。
2007年5月に実施された自治体選挙では、ガリシア国民党が獲得票数が最も多く、自治体評議員9のうち、6を獲得し、アルフォンソ・バレイロを首長に選出した。野党のガリシア社会党は残りの3評議員を獲得。
ガリシア民族主義ブロック(BNG)は総投票数の5%を獲得したものの、ガリシア国民党とガリシア社会党の得票結果によって、評議員を得るまでには至らなかった。
教区
マニョンは5の教区に分けられている。太字は自治体の中心教区[2]。
- バーレス(サンタ・マリーア)
- アス・グラーニャス・ド・ソル(サン・マメーデ)
- マニョン(サンタ・マリーア)
- モゴール(サンタ・マリーア)
- アス・リベイラス・ド・ソル(サン・クリストーボ)
参考文献
- ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública., http://praza.gal/recurso/1263/evolucion-no-uso-do-galego-por-concellos/
- ^ a b Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.15、p.42-44、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5825-0
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
外部リンク