ペルアア(欧字名:Per Aa、2019年3月25日 - )は、日本の競走馬[1]。2023年のマリーンカップの勝ち馬である。
馬名の意味はファラオの語源で、コプト語で「大きな家」の意[2]。
2021年10月23日、阪神競馬場第4レースの2歳新馬戦(ダート1400m)で、岩田望来を背にデビューし勝利。2戦目は芝の秋明菊賞を使われるが9着と惨敗する。
8か月の長期休養明けとなった3歳上1勝クラスから再びダートを使われ2着に入ると、休養明け2戦目を勝利し2勝目を飾る。その後は12月10日の豊中特別を予定していたが、馬場入場後に放馬。左膝蓋部挫創を発症し、競走除外[3]。2週後の鳥取特別に出走し、2着と好走した。
4歳になり、1月15日の天竜川特別を人気に応え後続に4馬身差をつける完勝。2月12日の茨木ステークスは2番手から抜け出し1馬身半差をつけ1着。連勝でオープン昇級を決めた[4]。4月12日に初の重賞挑戦で出走したマリーンカップはチェイスザドリームの番手で積極的に運び、直線でこれをかわすと、最後は2着レディバグに5馬身差をつける圧勝で重賞初勝利を飾った[5]。しかし、このレースが最後となり、2023年11月25日付けでJRA競走馬登録を抹消された。引退後は北海道浦河町の三嶋牧場で繁殖牝馬となる[6]。
以下の内容は、JBISサーチ[7]およびnetkeiba.com[8]の情報に基づく。