ヘ短調(へたんちょう)は、西洋音楽における調の1つで、ヘ (F) 音を主音とする短調。調号はフラット4箇所 (B, E, A, D) である。
赤マスは一般に臨時記号により表される。
和音は上段:自然音階、中段:和声的音階、下段:旋律的音階上行形で考えたもの。ダイアトニック・コードは狭義で自然音階上に成り立つものを指す。その他のコードネームも実際の楽譜では異名同音的に変えられることがある。表中の+5はaugと、またm6-5はdim7またはdimと一般的に記されることが多い
マルカントワーヌ・シャルパンティエは「陰鬱さや哀れさを表す」、マッテゾンは「温和で落ち着いていると同時に、深く重苦しく、何かしら絶望と関係があるような死ぬほどの心の不安を表す」とそれぞれ述べている。
Category:ヘ短調参照。
ハ - 嬰ハ=変ニ - ニ - 変ホ - ホ - ヘ - 嬰ヘ=変ト - ト - 変イ - イ - 変ロ - ロ=変ハ
ハ - 嬰ハ - ニ - 嬰ニ=変ホ - ホ - ヘ - 嬰ヘ - ト- 嬰ト=変イ - イ - 嬰イ=変ロ - ロ