「ファンタスティポ」は、トラジ・ハイジのシングル。2005年1月26日にジャニーズ・エンタテイメントから発売された[2]。
解説
ジェイ・ストーム映画第4弾として公開された『ファンタスティポ』の出演者、TOKIOの国分太一とKinKi Kidsの堂本剛が結成したユニット“トラジ・ハイジ”のデビューシングルでありラストシングル。2人のユニットでの共演は、2003年1月のJ-FRIENDS解散以来約2年ぶりとなる[3]。
同年1月21日にテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』に生出演し、テレビ初披露[5]。1月24日にはフジテレビ系『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』[6]、1月27日にTBS系『うたばん』に出演した[6]。出演時にはその都度ラストのサビで違ったパフォーマンスを魅せた。
また、国分太一は通常TOKIOとしてバンドでの演奏が主の為、普段見られない国分のダンスは話題を呼んだ。堂本剛もデビュー当初はアイドルユニットとして様々なダンスを披露していたが、近年のKinKi Kidsの活動ではダンスが少なくなっている他、ソロシングルやソロライブにおいてはファンクミュージックをジャルとしており、ギターなどの楽器を使いバント編成でパフォーマンスする事が多いために、KinKi Kidsの活動以外ではダンスを一切披露しない。どちらも久々に本格的なダンスに挑戦している。厳密にはそれぞれ役名名義での参加となっているが、番組出演時やクレジット上はほとんど拘られていない。
初回生産限定盤は同曲のPVと振り付けマニュアルを収録したDVDが付属[7]。あえて「古臭い」「1970年代に近い」というコンセプトを基にレトロな曲調に仕上がり、振り付けも大変特徴的でユニークなものになっていたため、初回生産限定盤は発売直後から売り切れが続出した。初回生産限定盤は完全生産限定盤であったため、追加出荷がされず、入手困難となった。
初回生産限定盤、通常盤共にCDの収録内容は同一であるが、A面(1曲目)には楽曲でなく2人のフリートークを収録、2曲目に楽曲「ファンタスティポ」を収録するという珍しい形式になっている[8]。すぐに完売した初回生産限定盤のジャケットは本人たちを掲載、通常盤は1970年代 - 80年代に流行したディスコを彷彿とさせるミラーボールをジャケット写真にしている。通常盤にもそれぞれの写真を掲載している。
両者とも所属事務所はジャニーズであるが、レコード会社は国分がユニバーサルミュージック(当時)、剛がジャニーズ・エンタテイメントであるため、一応はレコード会社の枠を超えたコラボレーションユニットである。
収録曲
CD
- オシャベリ [7:05]
- 7分近くに及ぶ2人のフリートーク。コント形式のネタや、モノマネなどが収録されている。
- ファンタスティポ [4:19]
- 作詞:久保田洋司
作曲:清水昭男
編曲:CHOKKAKU
コーラスアレンジ:岩田雅之
- ファンタスティポ(オリジナル・カラオケ)[4:18]
DVD
※ 初回生産限定盤のみ
- Video Clip+How to Dance
参加ミュージシャン
- トラジ・ハイジ
- Additional Musician
タイアップ
脚注
外部リンク
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オリコン週間 シングルチャート第1位(2005年2月7日-2月14日付・2週連続) |
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