バボちゃんは、フジネットワーク参加各局が放送するバレーボール大会のマスコットキャラクター。
フジテレビが中継するバレーボール大会等で登場するほか、大会会場や、フジテレビのスポーツ報道番組のバレーボールコーナーにおいて、着ぐるみで登場することがある[注 4][注 5]。
特徴
- ボールに目と手・足があるだけという、単純な形態をしている。手足の可動域が狭いことは、対照的な動き(表現力)が可能なバボドコロ(後述)が2015年に誕生する経緯の一つにもなった。
- 表情の変化は乏しいが、ウインクをすることが可能である。
- アニメーション画像でアタックをするときなど目が少し変わることがある。
- 丸顔(体型も含め)の人のニックネームとして使われることが多い。
- 1月に行われる全日本バレーボール高等学校選手権大会の開会式ではピンク色と水色のバボちゃんが最初に入場するのは恒例となっている。
- 元祖バボちゃん
- 初期は、目の周囲が、白目部分のような細い縁取りになっており、目の光反射も現在と異なっていた。
- 手足の付いている位置も違っていた(手足は今より真上と真下から生えていた。足は今より外側から出ているのでガニマタ)[8]。
- 現在のように立体的ではなく、姿勢は「正面向き」のみであった。
- バボドコロ
歴史
ご当地バボちゃんとモチーフ
FNSの加盟局ごとに存在(フジテレビの「ノーマルバボちゃん」を含めて計28種)し、「FNS春高バレーコーチングキャラバン」などで登場している[23][24]。2019年には全都道府県47種類がデザインされ、ステッカーが発売される[25]。
また、フジテレビe!ショップ(2009年時点)でも商品展開されている。
※「色」はバボちゃんの色(空欄は通常の白)、「数」はバボちゃんの数(空欄は1体)。
グッズ販売
バボちゃんのキャラクターグッズも色々と発売されている。
- 色は、白・青・黄色・ピンク・グリーンが存在する。2005年商品として、金色も発売された。
- グッズは、フジテレビで中継される大会の試合会場と、フジテレビの通販サイト フジテレビe!ショップ で販売中。
- フジテレビe!ショップで扱うもの以外にも、モルテン社の各種ボール[31] や、アシックス社のエナメルバッグ(Vabochan)[32]、デサント社のウェア[33] などの、スポーツメーカーの商品もある。
- 2011年ワールドカップバレーボールの試合会場では、スティックバルーン(バルーンスティック)が2つで1セット、300円で販売され、観客の応援用として使われた(先端部にバボちゃんが印刷されており全体のカラーはゴールド)。また、会場にはそれを1本だけ右手に持った、着ぐるみバボちゃんも登場した[34]。
- ディノスでは2011年ワールドカップバレーボール開催期間限定で、「バボちゃんフラワー」を販売する[35]。
メディアミックス等
- アニメとのコラボレーション
これらのアニメについては、後年にフジテレビ系列外(独立局など)で再放送されることがあるため、フジテレビ系列外でバボちゃんが登場する場合がある。
脚注・出典
脚注
出典
関連項目
外部リンク