ディヴィジオン・ナシヨナル1967-1968

ディヴィジオン・ナシヨナル
シーズン 1967-1968
優勝 ASサンテティエンヌ (4回目)
昇格 ACアジャクシオ
FCメス
ASエクス=アン=プロヴァンス
降格 RCランス
アンジェSCO
リールOSC
ASエクス=アン=プロヴァンス
ゴール数 1002
得点王 フランスの旗 エティエンヌ・サンゾネッティ (26)

ディヴィジオン・ナシヨナル1967-1968はフランスの最上位プロサッカーリーグ、シャンピオナ・ドゥ・フランス・ドゥ・フットボールの第30回目のシーズンである。ASサンテティエンヌが2連覇と4回目の優勝を決めた[1]

出場クラブ[2]

昨季のRCパリに引き続き、2部に低迷する首都圏クラブがまたプロビンチアと合併を行った。レッドスターOAは経営難のトゥールーズFCを吸収合併、「レッドスターFC」となって後者のディヴィジオン・ナシヨナル所属権も継承した。昇格圏に遠く及ばない13位でシーズンを終えながらも今季1部リーグに参加できたのは、その為である。

クラブ 昇格年
ASエクス=アン=プロヴァンス 1967
ACアジャクシオ 1967
アンジェSCO 1956
FCジロンダン・ドゥ・ボルドー 1962
RCランス 1949
リールOSC 1964
オランピック・リヨネ 1954
オランピック・ドゥ・マルセイユ 1966
FCメス 1967
ASモナコFC 1953
FCナント 1963
OGCニース 1965
レッドスターFC 1953 (トゥールーズFC (1937))
スタッド・レンネUC 1958
FCルーアン 1960
ASサン=テティエンヌ 1963
RCパリ=スダン 1955
FCソショー 1964
RCストラスブール 1961
USヴァランシエンヌ=アンザン 1962

順位表

チーム 出場権または降格
1 ASサン=テティエンヌ (C) 38 24 9 5 78 30 +48 57 UEFAチャンピオンズカップ 1968-69出場
2 OGCニース 38 18 10 10 49 41 +8 46 インターシティーズ・フェアーズカップ 1968-69出場
3 FCソショー=モンベリアール 38 16 11 11 48 39 +9 43
4 オランピック・ドゥ・マルセイユ 38 17 9 12 49 46 +3 43 インターシティーズ・フェアーズカップ 1968-69出場
5 USヴァランシエンヌ=アンザン 38 17 8 13 42 34 +8 42
6 FCメス 38 15 12 11 49 44 +5 42 インターシティーズ・フェアーズカップ 1968-69出場
7 FCナント 38 15 11 12 55 50 +5 41
8 FCジロンダン・ドゥ・ボルドー 38 18 4 16 57 44 +13 40 UEFAカップウィナーズカップ 1968-69出場[注 1]
9 ACアジャクシオ 38 16 7 15 59 59 0 39
10 RCパリ=スダン 38 15 8 15 56 47 +9 38
11 ASモナコFC 38 15 7 16 45 48 −3 37
12 オランピック・リヨネ 38 12 12 14 53 51 +2 36 インターシティーズ・フェアーズカップ 1968-69出場
13 レッドスターOA 38 12 12 14 44 43 +1 36
14 スタッド・レネUC 38 13 10 15 49 57 −8 36
15 FCルーアン 38 15 5 18 48 51 −3 35
16 RCストラスブール 38 13 8 17 34 40 −6 34
17 RCランス (R) 38 13 8 17 48 61 −13 34 ディヴィジオン・アンタルレジオナール1968-1969
18 アンジェSCO (R) 38 12 10 16 56 70 −14 34
19 リールOSC (R) 38 9 9 20 35 52 −17 27
20 ASエクス=アン=プロヴァンス (R) 38 6 8 24 48 95 −47 20
出典: Footballdatabase.eu
順位の決定基準: 1) 勝ち点; 2) 得失点差; 3) 総得点
勝利: 2 pts, 引分け: 1 pts, 負け: 0 pts
(C) 優勝; (R) 降格.
注釈:
  1. ^ サン=テティエンヌが2冠を達成したため、クープ・ドゥ・フランス1967-1968準優勝のボルドーがCWCに出場

昇降格

ディヴィジオン・ナシヨナルが18クラブとなる為、ディヴィジオン・アンタルレジオナール優勝のSECバスティアのみが自動昇格した。2位ニーム・オランピックと3位スタッド・ドゥ・ランスが昇降格プレーオフに出場する。

昇降格プレーオフ

ディヴィジオン・アンタルレジオナールの3位・4位と、ディヴィジオン・ナシヨナルの16位・17位が2回戦総当たりで対戦した。上位2クラブが来季ナシヨナル所属、下位2クラブはアンタルレジオナール所属となる。

順位 クラブ 勝点 試合
1. RCストラスブール 5 4 2 1 1 5 3 +2
2. ニーム・オランピック 5 4 2 1 1 4 4 0
3. スタッド・ドゥ・ランス 5 4 2 1 1 8 6 +2
4. RCランス 1 4 0 1 3 5 9 -4

レ・シャンピオン・ドゥ・フランス[3]

ASサン=テティエンヌ (4回目)

選手 国籍 試合 得点
ジョルジュ・ベレタ フランスの旗 36 6
ジョルジュ・カルニュス フランスの旗 38 -
ベルナール・ボスキエ フランスの旗 36 4
フランシス・カメリーニ フランスの旗 8 -
ヴラディミール・ドゥルコヴィッチ ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 34 -
ジェラール・ファリゾン フランスの旗 1 -
アンドレ・フフー フランスの旗 27 10
ロベール・エルバン フランスの旗 26 3
エメ・ジャケ フランスの旗 35 3
サリフ・ケイタ マリ共和国の旗 18 12
ジャン=ミシェル・ラルケ フランスの旗 21 5
ラシード・メクルーフィ アルジェリアの旗 / フランスの旗 30 7
ロラン・ミトラジュ フランスの旗 37 4
フレデリック・ンドゥンベ カメルーンの旗 11 -
パトリック・パリゾン フランスの旗 1 -
ジョゼ・ペルティエ フランスの旗 2 -
ジョルジュ・ポルニー フランスの旗 36 -
エルヴェ・ルヴェリ フランスの旗 32 23

得点ランキング

順位 選手 クラブ 点数
1 エティエンヌ・サンソネッティ ACアジャクシオ 26
2 エルヴェ・ルヴェリ ASサン=テティエンヌ 23
3 フルリー・ディ・ナッロ オランピック・リヨネ 18
3 ジョゼフ・イェグバ・マヤ オランピック・ドゥ・マルセイユ 18
5 リュシアン・コス ASエクス=アン=プロヴァンス 17
6 ジョルジュ・レシュ RCランス 16
6 アンドレ・ギー オランピック・リヨネ 16
6 ジョニー・レオナール FCメス 16
9 ディディエ・クエク FCジロンダン・ドゥ・ボルドー 15
9 シルヴェステル・ターカッチ スタッド・レネUC 15
9 ギー・ラサレット FCソショー=モンベリアール 15
12 ホセ・ファリアス レッドスターFC 13
12 フィリップ・ルヴァヴァスール RCパリ=スダン 13
12 モハメド・サレム RCパリ=スダン 13
15 サリフ・ケイタ ASサン=テティエンヌ 12
15 ジャン=クロード・ブラス USヴァランシエンヌ=アンザン 12

データ

シーズンハイライト

脚注

注釈

出典

  1. ^ PALMARÈS LIGUE 1: TOUS LES CHAMPIONS” (フランス語). フランスサッカー連盟 (2021年2月2日). 2023年4月24日閲覧。
  2. ^ Ligue 1 1967/1968 Équipes” (フランス語). Mondefootball.fr. 2023年4月27日閲覧。
  3. ^ Saison 1967/1968” (フランス語). paris-et-gagne. 2023年4月27日閲覧。

関連項目

外部リンク

Strategi Solo vs Squad di Free Fire: Cara Menang Mudah!