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この項目では、吉本興業所属のお笑いコンビについて説明しています。日本の競走馬の冠名、ダイタクヘリオス、ダイタクヤマトなどについては「冠名」を、それら冠名競走馬の馬主だった中村和子がオーナーを務めていた企業については「大拓」をご覧ください。 |
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ダイタクTV |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2019年 - |
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ジャンル |
コメディ |
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登録者数 |
約2.24万人 |
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総再生回数 |
約738万回 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002024-01-13-00002024年1月13日時点。 |
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ダイタクは、吉本興業(東京吉本)所属の一卵性双生児の兄弟からなるお笑いコンビ。両者共に熊本県熊本市出身。
メンバー
- 吉本 大(よしもと だい、1984年12月28日 - )(39歳)
- 双子の兄。主にボケ担当、立ち位置は左。
- 吉本 拓(よしもと たく、1984年12月28日 - )(39歳)
- 双子の弟。主にツッコミ担当。立ち位置は右。
来歴
東京NSC14期生。同期にはスパイク、山添寛(相席スタート)、ネルソンズ、かじがや卓哉、カゲヤマ、りんたろー。(EXIT)などがいる。
2019年3月、当時の芸歴10年で卒業するシステムにより、ヨシモト∞ホールを卒業した。その後に若手育成の劇場が神保町よしもと漫才劇場に変わり、NSC東京18期生以上の所属へ変更及びヨシモト∞ホールの芸歴上限なしの若手ランクシステムが復活したため、2021年4月より正式にヨシモト∞ホール所属に復帰、看板芸人である「ムゲンダイレギュラー」として活動中[3]。
芸風
- 主に何かのテーマに対して「双子(自分たち)だったらどうなるだろうか」という話でネタが進んでいく。大が仮説や提案を繰り返すことで展開していく(浮気のアリバイ、ドッペルゲンガー)
- 大が自分たちではなく家族について紹介してしまい、それに拓が「言うな」とツッコミを入れていく(親父、兄貴)、ネタ中に片方が黙る(おねしょ、兄弟喧嘩)、また歌ネタ(大丈夫の大音頭)など、双子・家族という決まった設定を活かしながらもネタの形は非常に多岐にわたる。
- ネタは、2人の家族の実話を基にして作成いる。家族の状況が変化するに伴い定期的にネタの内容も更新されている[注 1]。
- 漫才につかみにおいても双子であるということを前提に、「僕たちの顔を見比べてもらったらどういうコンビかがなんとなく分かるのではないでしょうか」と聞いたあと、「アレルギー性鼻炎なんです」「小学校からの同級生なんです」などと双子とあまり関係ないことを言ってボケるというつかみがある。つかみは他にもいくつかあり、いずれも双子であることを活かしたものが多い。
出囃子
エピソード
兄弟
- 出生時の時間差は5分。デビュー当時は2人とも身長179 cm、体重62 kg、また靴のサイズも全く同じだったが、2021年9月現在は拓の体重が75 kg、大が80 kg以上と差がある。また、仕事の共演者に見た目で大と拓が判別できると言われた[4]。
- 左目の下に泣きぼくろがある方が拓、受け口な方が大である[5]。また、声は大の方が若干低く、拓の方が高い。
- 2歳年上の兄がいる。
- 初めてネタを披露した際に、たまたま大がボケ、拓がツッコミを担当したことから、今でも大がボケで拓がツッコミという形のネタが多い。
- 大はセリフを噛むことが多く、拓は稀にネタを飛ばす事がある[6]。
- 2人とも大喜利が得意ではない。大は、ライブで大喜利が思いつかず、何も書いていない白紙のページを首をかしげながらめくったことがある[6]。
- 2人で話している時は語気が荒くなりがちで、周囲に口喧嘩ばかりしているようにみられるが、双子の感覚としては「普通の会話」をしている。楽屋にて、周囲からは口喧嘩にしか見えない会話をしながら2人でストレッチをするなど、先輩や後輩を戸惑わせる事も多い。初めての営業先では仲が悪いと思われ、気を遣われてしまうため、穏やかな口調で会話するよう心がけている[7]。
- 2人とも酒[8]やギャンブル[9]を愛す。
- 趣味嗜好及び親しい芸人が共通であるため、NSC入学当初から現在に至るまで仕事終わりに飲みに行く際は2人一緒であることが多い。だが2人きりで食事や飲みに行くことはできず「別の誰かが1人いれば問題ない」と双方語っている。
- 後輩への面倒見がとても良く、2018年頃に一期下のニューヨーク2人の仲が険悪になった際には、間に入り話し合いの場を設けるため4人で飲みに行った[8]。また、ダンビラムーチョ[10]の2人を特にかわいがっている。
- 岸健之助(ネルソンズ)と非常に仲が良く、取り合うこともしばしば。結局3人で飲みに行くことが多い。山添寛(相席スタート)とも仲が良く、ボートレースを教えた[11]。
- 『M-1グランプリ2020』敗者復活戦後、コンビ名を記載したのぼりをさすけ(滝音)によって大阪に持ち帰られたが、2021年1月1日のヨシモト∞ホールでのライブにて返還される。
吉本大
- 大学時代、高級割烹でアルバイトをしており料理長から素質を認められ「持っていて損はない」と調理師免許を取得した。
- 後輩の嶋佐和也(ニューヨーク)からはスポーツ万能、博学、地頭が良い、実は優しい、酒に溺れることはないなどの理由から「男として欠点が見つからない」と言われているが、同コンビの屋敷裕政曰く「ギャンブルが唯一にして最大の欠点」[6]。
- 拓が話そうとしているエピソードトークを黙っていられずに途中から話し始めてしまうことが多い。
- MCを含めたライブ出演の際、全てのお客様にとっての死角が生まれにくいように、他の芸人や自身の立ち位置を常に気遣っている。長年本人からその点への言及はなかったが、「皆にもっと気付いてほしい自分の良さ」の問いに対し「みんなが見易いように死角を作らない動線をつくってる」と発言した[12]。
吉本拓
- 兄弟間で相談したことはないが、兄が大学を卒業したら芸人になるつもりだった。就職、勤務先で才能を発揮するも「最初から4年で辞めるつもりだった」と話している。
- 山口県に在住中の19歳頃、ボクシングジムへ見学に行った際に素質があるとスカウトされる。ジムの会長に双子だと告げると「お前みたいなやつがもうひとり居るのか」と言われた[13]。
- 兄の大学卒業のタイミングで、卒業後はどうするのかと親から言及され誤魔化しきれなくなった大から「帰ってこい」と連絡を受け、大手スーパーマーケットを退職して上京。その際、退職を報告した上司より「お前はどこに行ってもやっていける。カリスマだからな」と言われ退職し、「カリスマは止められないから」と後に発言する。退職の報告の際、退職理由に「映画の専門学校に行こうと思う」と冗談を言ってみたところ、翌日職場の人たちから無事映画監督になれるようにと応援される。その後、デビュー4か月目に『爆笑レッドシアター』(フジテレビ)に出演した際、会社員時代の上司、同僚、部下などから「どういうことだ、映画監督を目指していたのではなかったのか」と驚かれ、相次いで連絡がきた。
出演番組
テレビ
- レギュラー、不定期出演
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- テレビドラマ
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- 理想の息子 第6話、第7話(日本テレビ、2012年2月18日、25日)
- ストリートワイズ・イン・ワンダーランド〜事件の方が放っておかない探偵〜 (フジテレビ、2018年3月19日 タイムトラベラー編) - 未来から来た宇宙人役で出演
ラジオ
インターネット
- 不定期出演
-
- 単発・ゲスト出演
-
ライブ
定期主催ライブ
- ダイタクトークライブ わかってもらえるさ(シアターD、J-POPCAFE、ヨシモト∞ドーム、ヨシモト∞ホールにて不定期開催。2020年以降は毎月開催)
- ダイタク勤務(ヨシモト∞ホール、ヨシモト∞ドーム、2020年7月2日・10月3日他)
- ダイタク-1グランプリ(ヨシモト∞ホール、2021年2月5日・4月27日、2022年2月26・2023年2月13日他)
- ダイタクの即漫倶楽部(よしもと有楽町シアター、2021年5月24日・6月21日他)
単独ライブ
ユニットライブ
- 明るさとチャラさと心強さと。〜Achaco!!〜(インディアンス、EXITとの3組ユニット)
-
神保町花月公演
- チャレンジ公演3days『青空、バンザイ!』(宮地班 大のみ、2009年8月4日 - 8月6日)
- チャレンジ公演3days『青空、バンザイ!』(金成班 拓のみ、2009年8月7日 - 8月9日)
- 『インコンプリートボーイズ#1~下手クソ過ぎる生き方~』(2010年5月14日 - 5月17日)
- 『インコンプリートボーイズ#2~本日も散々なり~』(2010年6月22日 - 6月27日)
- 『インコンプリートボーイズ#3~いつかコンプリートする日~』(2010年7月27日 - 8月1日)
- チャレンジ公演『ツーシーム』(2013年10月24日)
賞レースでの戦績
M-1グランプリ
年度
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結果
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会場
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エントリー No.
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日付
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備考
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2009年
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2回戦進出
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2010年
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3回戦進出
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2015年
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準決勝進出[15]
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EX THEATER ROPPONGI
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941
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2015年11月19日
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予選16位、敗者復活戦16位
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2016年
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準々決勝進出[15]
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NEW PIER HALL
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1825
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2016年11月6日
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2017年
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浅草公会堂
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788
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2017年11月3日
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2018年
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NEW PIER HALL
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755
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2018年11月6日
|
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2019年
|
準決勝進出[15]
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1368
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2019年12月4日
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予選21位、敗者復活戦13位
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2020年
|
364
|
2020年12月2日
|
敗者復活戦8位
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2021年
|
811
|
2021年12月2日
|
敗者復活戦14位
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2022年
|
準々決勝進出[15]
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ルミネtheよしもと
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1793
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2022年11月13日
|
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2023年
|
準決勝進出[15]
|
NEW PIER HALL
|
3851
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2023年12月7日
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敗者復活戦出場
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キングオブコント
年度
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結果
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会場
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日時
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2019年
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準々決勝進出[16]
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2020年
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準々決勝進出[17]
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2022年
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準々決勝進出
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その他受賞歴
脚注
注釈
- ^ 両親ともにボウリングが趣味。父・隆夫は全日本シニアボウリングで2連覇。2020年M-1グランプリの敗者復活戦において、両親のボウリングの戦績ネタを披露したところ父親を検索する件数が急増し、全日本ボウリング協会の公式ホームページが一時サーバーダウンした。全日本ボウリング協会のサイト上から応援メッセージが送られた。
出典
外部リンク