『グレイテスト・ショーマン（オリジナル・サウンドトラック）』（The Greatest Showman: Original Motion Picture Soundtrack）は、同名の映画作品のサウンドトラック・アルバムである。2017年12月8日にアトランティック・レコードより発売された[1]。2017年12月8日に「ディス・イズ・ミー」[2]、2018年7月20日に「リライト・ザ・スターズ」がシングル・カットされた[3][4]。2018年は映画公開に併せて国際的にヒットし、アメリカ合衆国、イギリス、オーストラリアでチャート1位となり、また65カ国でiTunes1位を獲得した[5][6]。
アルバムは2017年のオプラズ・フェイバリット・シングスに含まれた[7]。収録曲のうち「ディス・イズ・ミー」は、第90回アカデミー賞の歌曲賞にノミネートした[8]。RogerEbert.comのシェイラ・オマリーは、サウンドトラックの収録曲を「記憶に残る11曲」とし、俳優たちのボーカル・パフォーマンスを称賛した[9]。タワーレコードの上村友美恵は、『intoxicate』（2018年2月号）に寄稿したレビューでポップ・ミュージックのような親しみやすさとゴージャスな歌の数々は、音楽を聴くだけでも楽しい!と評した[10]。
ポップ・ミュージックのような親しみやすさとゴージャスな歌の数々は、音楽を聴くだけでも楽しい!
※曲名と歌唱・演奏者の表記は、レーベル公式サイトに準拠[18]。
^ 認定のみに基づく出荷枚数 認定のみに基づく売上数と再生回数
『グレイテスト・ショーマン：リイマジンド』（The Greatest Showman: Reimagined）は、『グレイテスト・ショーマン』劇中歌のピンク、ミッシー・エリオット、パニック!アット・ザ・ディスコ、アン・マリーをはじめとしたアーティストによるカバー・バージョンを集めたアルバム[122]。2018年11月16日にアトランティック・レコードから発売された[123][124]。
2017年12月22日にケシャによる「ディス・イズ・ミー」のカバー・バージョンが発売された[125]。その後、『ザ・グレイテスト・ショーマン：リイマジンド』からピンクと娘のウィロー・セージ・ハートによる「ア・ミリオン・ドリームズ」（2018年10月24日）[126]、パニック!アット・ザ・ディスコによる「ザ・グレイテスト・ショー」（2018年11月2日）[127]、ジェームズ・アーサー & アン・マリーによるリライト・ザ・スターズ（2018年11月16日）[128]が順次公開された。
イギリスのコンピレーション・アルバム・チャートとアメリカのコンピレーション・アルバム・チャートで第1位を獲得したほか[129][130]、Billboard 200では最高位3位を記録した[131]。2019年度年間コンピレーション・アルバム・チャートでは第1位を獲得。
11曲目から13曲目はボーナス・トラック[132]。なお2018年10月に発表されたプレスリリースでは、ゼンデイヤによる「リライト・ザ・スターズ」のアコースティック・バージョンも収録されると報じられていたが[122][132]、最終的には未収録となった。
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