ニンジャZX-25R(Ninja ZX-25R ニンジャ ゼットエックス・トゥエンティファイブ・アール[1])は、カワサキモータースが生産している250 ccのオートバイである。
概要
ニンジャZX‐25R 画像は2020年モデル |
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![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/cc/Kawasaki_Ninja_ZX-25R_mid-year_2021.jpg/300px-Kawasaki_Ninja_ZX-25R_mid-year_2021.jpg) |
基本情報 |
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排気量クラス |
軽二輪 |
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メーカー |
カワサキ |
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車体型式 |
2BK-ZX250E |
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エンジン |
249 cm3 4ストローク 水冷並列4気筒DOHC4バルブ |
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内径×行程 / 圧縮比 |
50.0 mm × 31.8 mm / 11.5:1 |
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最高出力 |
33 kW (45 PS) / 15,500 rpm |
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最大トルク |
21 N・m (2.1 kgf・m) / 13,000 rpm |
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車両重量 |
183 kg |
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詳細情報 |
製造国 | タイ |
製造期間 | 2020年 |
タイプ | スポーツ |
設計統括 | |
デザイン | |
フレーム | トレリス |
全長×全幅×全高 | 1,980 mm × 750 mm × 1,110 mm |
ホイールベース | 1,380 mm |
最低地上高 | 125 mm |
シート高 | 785 mm |
燃料供給装置 | 燃料噴射装置 |
始動方式 | セルフ式 |
潤滑方式 | ウエットサンプ |
駆動方式 | チェーン式 |
変速機 | 6速リターン |
サスペンション | 前 | テレスコピック式倒立フォーク | 後 | スイングアーム |
キャスター / トレール | |
ブレーキ | 前 | シングルディスク | 後 | シングルディスク |
タイヤサイズ | 前 | 110/70R17M/C 54H | 後 | 150/60R17M/C 54H |
最高速度 | |
乗車定員 | 2人 |
燃料タンク容量 | 15 L |
燃費 | |
カラーバリエーション | |
本体価格 | |
備考 | スペックは日本仕様 |
先代 | |
後継 | |
姉妹車 / OEM | ニンジャ250R |
同クラスの車 | |
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ニンジャZX-25Rは、2019年の東京モーターショーで初披露された250 cc 4気筒のオートバイである[2]。250 cc 4気筒のオートバイは約30年ぶりの新車であることから、東京モーターショーでの出展は驚きをもって迎えられた。カワサキの250 cc 4気筒のオートバイは2007年まで生産されたバリオスII以来、スポーツタイプではZXR250R以来である。ちなみにバリオスIIは日本のオートバイメーカーのうち最後まで生産されていた250 cc 4気筒のオートバイであった。
ニンジャZX-10Rを長兄としてニンジャZX-25Rは末弟にあたり、デザインはカワサキのスポーツタイプのオートバイと共通。「SCREAMING IN-LINE 4 POWER」を惹句とし、4気筒エンジンの高回転型エンジンとサウンドが特徴である。
新設計のトレリスフレームで支えられるエンジンは50 PS、ラムエア過給で51 PSを発揮[3]。スイングアームはロングスイングアームを採用。右側のスイングアームは湾曲させることによりサイレンサーはショート型にできマスの集中化に寄与している[4]。ZX-25Rには3種のグレードのSTD (スタンダード)、SE (エスイー)、SE KRT EDITION (エスイー・ケイアールティー・エディション)が用意され、装備においてはLEDヘッドライト、ラムエア過給、パワーモード、トラクションコントロール、ラジアルマウント式ブレーキキャリパー、ハザードランプスイッチは全グレード装備、SEおよびSE KRT EDITIONにはUSB電源ソケット、スモークのウインドシールド、フレームスライダー、ホイールリムテープが標準装備され、なおかつ250 ccクラスでは初となるクイックシフターも標準装備される[5](STD仕様はすべてオプション)。
2020年7月10日にインドネシアにて先行発表され、日本でも同年9月10日に発売されることが発表された。なお日本仕様は45 PS[2]に抑えられる(ラムエア加圧時は46 PS[2])。ニンジャZX-25Rは現行車種で唯一の250 cc 4気筒エンジン搭載のオートバイである。
2021年9月10日、2022年モデルを発表した。STDは「メタリックスパークブラック」を継続。SEは新色「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック」を採用。SE KRT EDITIONは「ライムグリーン×エボニー」のグラフィックデザインを変更。スペックと外装には変更はない。
関連項目
脚注
外部リンク
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50 - 125 cc | | |
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126 - 250 cc | |
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251 - 400 cc | |
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401 - 750 cc | |
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751 cc - | |
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系列 | |
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競技車両 | |
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