「たしかなこと」は、2005年5月25日に発売された小田和正通算23作目のシングル。発売元はBMGファンハウス。
解説
明治安田生命の企業CMソング。2005年1月2日にTBSで放送されたドラマスペシャル『星野仙一物語〜亡き妻へ贈る言葉〜』の主題歌にも使用され、アルバム『そうかな』にも収録されている。2005年に行われた小田和正のコンサート・ツアーでは、アンコールの最後に観客との大合唱で歌われた[1]。
また、小田の親友でもある星野仙一が2014年に監督として東北楽天ゴールデンイーグルスで退任セレモニーを行った際も楽天での4年間の軌跡を振り返るVTRとともにこの曲が流された。
第92代内閣総理大臣の麻生太郎が自民党総裁選に立候補した際、候補者討論会の入場曲に本曲を使用している。使用に至った理由は「歌詞に共感した」とのこと。ちなみに小田と麻生は誕生日が同じ9月20日である(小田は1947年、麻生は1940年生まれ)。
TBSの『中居正広の金曜日のスマたちへ』のドキュメント企画でも「言葉にできない」とともにBGMで使われることがあり、番組レギュラーだった飯島愛のお別れの会(2009年3月1日、東京プリンスホテル)でもこの曲が流された。
ドラマW『再生巨流』でも、エンディングで使われたほか、フジテレビ木曜劇場『カエルの王女さま』第9話[2]劇中で主要キャストによる合唱で歌われた。
2014年7月1日より、金沢シーサイドラインの接近メロディ・発車メロディの一つとして採用されている(現在は鳥浜駅、並木中央駅、八景島駅で使用)[3]。
セルフカバーされた「生まれ来る子供たちのために」は、2008年10月4日に開始したTBSの報道・情報番組『情報7days ニュースキャスター』のエンディングテーマ曲として、開始から2010年3月27日まで流された。また、2012年7月7日公開の映画「グスコーブドリの伝記」の主題歌にもなっている。
収録曲
- たしかなこと
- 生まれ来る子供たちのために
- 1980年に発表されたオフコース時代の楽曲のセルフカヴァー。
- ワーナー・ブラザース映画配給映画『グスコーブドリの伝記』主題歌
AZUによるカバー
「たしかなこと」は、AZUの9枚目のシングル。
概要
レーベルメイトである小田和正「たしかなこと」をカバーした。
収録曲
- たしかなこと
- 作詞・作曲:小田和正 編曲:浅田将明
- We LOVE
- 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:浅田将明
- Angel
- 作詞:AZU 作曲・編曲:Ryosuke“Dr. R”Sakai
- Strawberry Pie
- 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:浅田将明
- たしかなこと(Instrumental)
- We LOVE(Instrumental)
- Angel(Instrumental)
- Strawberry Pie(Instrumental)
その他のカバー
脚注
出典
外部リンク
- SonyMusic
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- 小田和正 YouTube Official Channel
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- その他
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