茨城百景(いばらきひゃっけい)とは、茨城県観光審議会が選定した100の景勝地。
1950年(昭和25年)5月10日付の茨城県告示第211号で告示された[1]。
百景の一覧
時代の移り変わりにより形状が変更したり、存在しないものもあるが、変更するとの告示はなされていない。
制定された茨城百景は以下の通り[1]。
県央
水戸市
東茨城郡
茨城百景「大戸の櫻」の碑(画像左下)
西茨城郡
県北
日立市
多賀郡
久慈郡
那珂郡
県南
土浦市
稲敷郡
新治郡
歩崎観音展望台にある茨城百景「歩崎の眺望」の碑
筑波郡
慶龍寺にある茨城百景「北条泉の観音と小田城址」の碑
北相馬郡
県西
真壁郡
結城郡
猿島郡
鹿行
鹿島郡
無量寿寺の参道入口の左側に茨城百景の碑がある。
行方郡
権現山公園(潮来市牛堀)の茨城百景入選記念碑。晴天日の展望台から霞ヶ浦、筑波山、富士山を一望することもできる。
脚注
- ^ a b 茨城県庁 茨城百景 昭和25年05月10日告示第211号 茨城百景 2017年5月19日閲覧。
- ^ 1993年(平成5年)に3分の2が倒壊したため、短くなっている。
- ^ 慶龍寺にある実物の碑には「北条泉の観音と小田城址」とある。
- ^ 2009年(平成21年)3月4日廃止。
関連項目