北条町(ほうじょうまち)は、かつて茨城県筑波郡に存在した町である。現在の茨城県つくば市の北東部に位置する。
歴史
町名の由来
筑波郡を桜川を境として南北に分け、北を北条と呼んだことによる。
沿革
地域
大字
- 泉(いずみ)
- 君島(きみじま)
- 小泉(こいずみ)
- 北条(ほうじょう)
教育
- 高等学校
電気
かつて北条町には電燈会社があった。才賀藤吉が1912年(明治45年)5月に事業許可を受け[2]、1913年(大正2年)3月に筑波電気を設立[3]。1913年(大正2年)12月に事業開始し、供給区域は筑波郡北條町、筑波町、田井村、小田村、高道祖村。発電所は持たず下妻電気より受電した[4]。1925年(大正14年)12月に帝国電灯に譲渡された[5]。
交通
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 8 茨城県』角川書店、昭和58年12月8日、1617pp.
- 筑波町史編纂専門委員会『筑波町史 下巻』発行者:倉田 弘、平成2年3月25日、697pp.
関連項目