常陸北条駅(ひたちほうじょうえき)は、茨城県筑波郡筑波町(現・つくば市)北条にあった、筑波鉄道筑波線の駅(廃駅)。筑波線廃止に伴い1987年(昭和62年)に廃止された。
2面3線のホームを持つ地上駅で、終日駅員が配置されていた。なお、駅本屋の駅名標は「常陸北条駅」ではなく「常陸北條駅」となっていた。また、その下に併記されていた英字についても、北條が「HOJO」ではなく「HOJYO」となっていた[1]。
1978年度の1日平均乗降人員は1,963人で、筑波線では土浦駅に次いで利用者が多かった。
駅周辺は筑波町の中心地・北条市街にある。駅は国道125号の北側で、北条の集落の南側の縁に接していた。
当項では、廃止前日にあった周辺施設を記す。