秋田県立金足農業高等学校(あきたけんりつ かなあしのうぎょうこうとうがっこう)は、秋田県秋田市金足にある県立農業高等学校である。通称は「金農」(かなのう)。
設置学科
- 生物資源科
- 環境土木科
- 食品流通科
- 造園緑地科
- 生活科学科
概要
本校の起源は、1928年に設置された秋田県立金足農業学校の開校に溯る。
平成30年代以降の近年は、野球部が夏の甲子園で準優勝を果たしたほか、福井国体への出場を経験している。
沿革
部活動
運動部
- 硬式野球部、ラグビー部、男子バレー部、女子バレー部、男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部、男子バスケ部、女子バスケ部、卓球部、弓道部、バドミントン部、相撲部、柔道部、剣道部、空手道部、陸上競技部、ウエイトリフティング部、ボクシング
硬式野球部
- 春3回、夏6回の甲子園出場経験があり、プロ野球選手も多数輩出する強豪校である。専用グランドや屋内練習場も備えるなど、練習環境にも力を入れる。夏の主な成績は1984年(第66回)で初出場ベスト4、1995年(第77回)でベスト8、2018年(第100回)で準優勝など。
- 第100回記念大会ではエースの吉田輝星を擁し「公立高校」「ベンチメンバー全員が秋田出身」「農業高校」という、第100回大会の甲子園出場校の中では異色のバックグラウンドで、「金足旋風」「金農旋風」を引き起こした。また決勝当日の朝に秋田空港から伊丹空港までの臨時便が出るなど社会現象となった。秋田県勢が夏の甲子園で決勝の舞台に立つのは1915年(第1回)の秋田中以来103年ぶりの出来事であり、準決勝ではNHK秋田放送局の瞬間最高視聴率は66%に達した[3][4]。
文化部
- 吹奏楽部、美術部、イラスト部、写真部、JRC部、英会話部、放送部、新聞部、文芸部、科学部
交通アクセス
主な卒業生
周辺
脚注
関連項目
外部リンク
部活動実績 |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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優勝校が複数の場合は都道府県コード順に表記 |
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