用宗駅(もちむねえき)は、静岡県静岡市駿河区用宗城山町にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅。静岡市最南端の駅である。駅番号はCA19。
運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。2・3番線が本線、1番線は下り副本線であるが、上り方面への折り返しも可能な配線となっている。この他、保線車両留置用の側線がある。2つのホームは跨線橋で繋がっている。エレベーター設置駅。
JR東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、静岡駅が当駅を管理している。駅舎内にはJR全線きっぷうりばなどが置かれている。早朝・夜間は無人となる。
2024年(令和6年)11月から建て替え工事が行われることになり、工事前の10月22日夜にステンドグラスに13年ぶりに明かりがともされた[2]。
のりば
(出典:JR東海:駅構内図)
かつては、駅北にある巴川製紙所(現 巴川コーポレーション)静岡事業所や住友セメント用宗サービスステーション(閉鎖)への専用線があった。
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改札口(2022年9月)
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自動券売機(2022年9月)
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1番線ホーム(2022年9月)
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2・3番線ホーム(2022年9月)
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は1,208人である[* 1]。
1993年度(平成5年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1993年(平成05年)
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2,373
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[* 2]
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1994年(平成06年)
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2,146
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[* 3]
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1995年(平成07年)
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2,099
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[* 4]
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1996年(平成08年)
|
2,098
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[* 5]
|
1997年(平成09年)
|
2,036
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[* 6]
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1998年(平成10年)
|
1,902
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[* 7]
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1999年(平成11年)
|
1,936
|
[* 8]
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2000年(平成12年)
|
1,861
|
[* 9]
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2001年(平成13年)
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1,793
|
[* 10]
|
2002年(平成14年)
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1,758
|
[* 11]
|
2003年(平成15年)
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1,760
|
[* 12]
|
2004年(平成16年)
|
1,733
|
[* 13]
|
2005年(平成17年)
|
1,734
|
[* 14]
|
2006年(平成18年)
|
1,715
|
[* 15]
|
2007年(平成19年)
|
1,738
|
[* 16]
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2008年(平成20年)
|
1,768
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[* 17]
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2009年(平成21年)
|
1,667
|
[* 18]
|
2010年(平成22年)
|
1,613
|
[* 19]
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2011年(平成23年)
|
1,562
|
[* 20]
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2012年(平成24年)
|
1,534
|
[* 21]
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2013年(平成25年)
|
1,563
|
[* 22]
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2014年(平成26年)
|
1,548
|
[* 23]
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2015年(平成27年)
|
1,544
|
[* 24]
|
2016年(平成28年)
|
1,531
|
[* 25]
|
2017年(平成29年)
|
1,537
|
[* 26]
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2018年(平成30年)
|
1,505
|
[* 27]
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2019年(令和元年)
|
1,517
|
[* 28]
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2020年(令和02年)
|
1,201
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[* 1]
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2021年(令和03年)
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1,208
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駅周辺
バス路線
隣の駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 東海道本線
- 安倍川駅 (CA18) - 用宗駅 (CA19) - 焼津駅 (CA20)
脚注
記事本文
注釈
- ^ 18:18発浜松行き(2021年3月改正時点)
出典
利用状況
- 静岡県統計年鑑
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
用宗駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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貨物支線(廃線) | |
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