杉山 彌太郎(杉山 弥太郎、すぎやま やたろう、1926年1月8日 - 1991年)は日本の大蔵官僚。大臣官房地方課長、日本専売公社総務部長、日本専売公社総務理事などを務めた。
来歴
静岡県出身。旧制静岡中学校4年から第一高校文科丙類に進学する[1][2]。1949年 東京大学法学部政治学科卒業。「我が国の復興に働きたい」との現地から大蔵省かジャーナリストを目指していた[1]。1950年1月 国家公務員六級職試験を合格[3]。
同年 大蔵省入省。東京財務部総務課属[3]。1955年6月30日 石狩税務署長。
1965年12月 海外経済協力基金調査部調査第一課長。1967年12月 広島国税局総務部長。1969年8月15日 国際金融局企画課長。1971年6月 石油開発公団資金部長。1973年7月3日 大臣官房地方課長。1974年1月10日 退官。
同年1月 日本専売公社総務部長。1980年10月 日本専売公社総務理事。1991年11月22日 叙正四位[4]。
略歴
人物
脚注
- ^ a b c d 『日本の官庁 ーその人と組織ー』政策時報社、1970年発行、141頁
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 79頁。
- ^ a b c 『大蔵省人名録:明治・大正・昭和』大蔵財務協会、1973年1月発行、92頁
- ^ 叙位・叙勲 ○叙位『官報 第814号』
- ^ a b 『日本の官庁 ーその人と組織ー (大蔵省、経済企画庁)』政策時報社、1991年発行、587頁