朝倉町(あさくらちょう)は、秋田県横手市の町。郵便番号は013-0028[2]。人口は709人、世帯数は326世帯(2020年10月1日現在)[1]。
地理
横手市の横手地域(旧横手市)中央部に位置する。東で幸町・二葉町・蛇の崎町、西で八幡・横手町、南で平城町、北で睦成と隣接する。
東端を横手川、西部は横手川から取水した三ノ堰が北流し、西端は東日本旅客鉄道(JR東日本)の奥羽本線が南北に縦貫する。町内を縦貫・横断する2本の市道と横手川堤防に通る市道に沿った形で住宅や商店が形成されており、それ以外はほとんどが水田地帯であるが、近年になって宅地化が進行しつつある。
河川
- 横手川
- 町の東側を南北に流れ、対岸にある幸町・二葉町とは碇(いかり)大橋で結んでいる。
歴史
住居表示に関する法律が施行された1962年5月10日以降、旧横手市内においても住居表示が進み、1965年より第一次から第五次にかけて実施された。本地域は第二次地区として1966年4月1日に実施され、朝倉町はここで誕生した。
町名は旧朝倉村の字名によるもの。
2005年(平成17年)10月1日に横手市が発足、同日より町名の読み方が「あさくらまち」から「あさくらちょう」へと変更された[8]。
町名の変遷
特記のないものはすべて住居表示実施に伴う変更。
実施後
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実施年月日
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実施前
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備考
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朝倉町
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昭和40年4月1日
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睦成字碇(一部) むつなり いかり
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睦成字上関根(一部) むつなり かみせきね
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睦成字真山(一部) むつなり しんざん
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裏町(一部) うらまち
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新町(一部) しんまち
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横手町字下真山(一部) よこてまち しもしんざん
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八幡字石町(一部) やわた いしまち
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世帯数と人口
2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の推移
以下は国勢調査による1995年(平成7年)以降の人口の推移。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[14]。
交通
鉄道
西端を奥羽本線が通っているが、駅はない。最寄り駅は駅前町にあるJR東日本奥羽本線・北上線の横手駅。
バス
- 羽後交通
施設
市内には横手市立朝倉小学校が存在するが、所在地は朝倉町ではなく睦成となっている[15]。
閉鎖した施設
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典5 秋田県』角川書店、1980年。
- 横手市史編さん委員会『横手市史 昭和編』横手市、1981年。
関連項目
外部リンク