『愛は危険な香り』(あいはきけんなかおり、原題:英語: Lady Beware)は1987年に製作されたアメリカ合衆国のスリラー映画。監督はカレン・アーサー(英語版)。主演はダイアン・レイン、マイケル・ウッズ、コター・スミス(英語版)。
ピッツバーグ市内や近郊でロケーション撮影され、ダイアン・レインが初めてヌードになったことでも話題となった。本国での宣伝文句は「When fantasy leads to terror.(ファンタジーが恐怖へと続くとき)」、日本でのキャッチコピーは「いい女ほど隙がある。」。
あらすじ
百貨店「ホーンズ (Horn's)」で、ウィンドードレッサー(英語版)として働いているカチア・ヤーノは、セクシーで少々いかれた飾り付けを得意としている。カチアは、ピッツバーグの中心部のロフトの部屋で、仕事の道具であるマネキン人形やランジェリー類に囲まれて暮らしている。夜になると、ロウソクの灯りで風呂に浸かりながら、新しい、刺激的なウィンドウ・ディスプレイのアイデアを考えている。
ハンサムな既婚の精神病質者ジャック・プライスは、カチアを見かけて彼女に執着するようになる。ジャックはカチアをストーキングし、彼女の生活は生き地獄となる。ハラスメントに耐えかねたカチアは、ジャックに思い知らせることを決意する。
キャスト
カッコ内は日本語吹替(初回放送1990年2月4日 TBS『木曜シネマシアター』[1])
脚注
外部リンク