平 惟忠(たいら の これただ)は、鎌倉時代の公卿。参議、大蔵卿正二位。父は従三位平親国。参議を辞してのち、薨去するまで10年近く大蔵卿の任にあった。
経歴
以下、『公卿補任』及び『尊卑分脈』に基づいて記述する。
系譜
- 父:平親国(1165-1208)
- 母:不詳
- 妻:不詳
脚注
- ^ 『公卿補任』の基俊の項に従えば基具の室となり、『尊卑分脈』桓武平氏の惟忠の項に従えば具守の室となる。
- ^ 嘉陽門院当年御給。叙爵の年月は不明である。
- ^ 嘉陽門院暦仁元年御給
- ^ 式乾門院当年御給
- ^ 院御給
- ^ 秩満により大宰大弐を去る
参考文献