山田 賢一(やまだ けんいち、1958年(昭和33年[1])9月25日[2] - )は、日本の政治家。福井県越前市長(1期)。福井県副知事を務めた。
来歴
1958年(昭和33年)、福井県武生市(現・越前市)赤坂町で生まれる[1]。1977年(昭和52年)3月、福井県立藤島高等学校卒業[3][4]。1983年(昭和58年)3月、京都大学法学部を卒業[1]、4月、福井県庁に入る[1]。佐々木康男元あわら市長は高校及び県庁の1年先輩にあたる[4]。
2007年(平成19年)5月、福井県総合政策部政策推進課長。2009年(平成21年)4月、福井県観光営業部ブランド営業課長。2010年(平成22年)4月、福井県観光営業部企画幹。2012年(平成24年)4月、福井県産業労働部長。2015年(平成27年)5月、福井県総合政策部長。2017年(平成29年)4月、福井県総務部長[5]。
2017年(平成29年)7月から2019年(令和元年)7月まで福井県副知事を務めた[6]。同年8月から福井県立大学理事長を務めた[6]。同年9月からゲンキー取締役(監査等委員)を務めた[5]。
2021年(令和3年)7月に福井県立大学理事長を退任[6]。10月17日に行われた越前市長選挙に立候補し、現職の奈良俊幸らを破って初当選した[7]。同年福井県並行在来線準備取締役に就任[8]。
不祥事
2022年1月19日、公職選挙法違反(買収約束)の疑いで山田の運動員の男が逮捕された。2021年10月執行の越前市長選挙告示前の9月25日、越前市内で山田の車上運動員の50代女性に対し、車上運動員の日当として市選挙管理委員会が規定する上限の1日1万5千円を上回る報酬を与えると約束した疑い。また、この50代女性と共謀し9月下旬ごろから10月上旬ごろまでの間に、車上運動員の女性複数人にも同様の約束をした疑い[9]。10月4日、福井地方裁判所は運動員の男に対し罰金40万円を言い渡した[10]。
脚注
外部リンク
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2005年10月1日合併 |
武生市長 |
- 森上斎五郎1948.4.26-1950.2.16
- 尾崎稲穂1950.4.23-1953.10.24
- 森広三郎1953.11.20-1961.11.19
- 中西敏憲1961.11.20-1973.11.19
- 笠原武1973.11.20-1989.4.12
- 小泉剛康1989.5.28-1997.5.27
- 三木勅男1997.5.28-2005.5.27
- 奈良俊幸2005.5.28-2005.9.30
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合併後 | |
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