宝塚歌劇団59期生

宝塚歌劇団59期生（たからづかかげきだん59きせい）は、1971年に宝塚音楽学校に入学、1973年に宝塚歌劇団に入団した49名を指す^[1]。

概要

初舞台の演目は、星組公演「花かげろう／ラ・ラ・ファンタシーク」^[1]。

1974年4月に組配属となる^[1]。

主な生徒

OG

• 大地真央：元月組トップスター^[2]
• 平みち：元雪組トップスター^[2]
• 姿晴香：元星組トップ娘役^[2]
• 芹まちか：元月組男役^[3]
• 山城はるか：元星組男役^[3]
• 杏うらら：元月組娘役^[3]
• 四季乃花恵：元雪組娘役^[3]
• 紫城いずみ：元星組娘役^[3]

現役

• 一樹千尋：専科男役

一覧

芸名[1]	読み仮名[1]	誕生日	出身地	出身校	身長	愛称	役柄[1]	配属[1]	退団年[1]	備考
風間イリヤ	かざま いりや						男役→娘役	月組→星組	1986年
琴さおり	こと さおり						娘役	雪組	1977年
山城はるか	やましろ はるか						男役	雪組→星組	1984年
芹まちか	せり まちか						男役	月組	1985年	妹は白鷺まどか[4]
鯉のぼる	こい のぼる						男役	星組→専科		後に一樹千尋（いつき ちひろ）へ改名[1]
花尾まき	はなお まき						娘役	月組	1975年
槙さやか	まき さやか						男役	雪組→星組	1978年
英奈かほる	えいな かほる						男役	花組	1975年
南美路遥子	なみじ ようこ						娘役	星組	1976年
凰月せりか	おおづき せりか						男役	星組	1975年
紫城いずみ	しき いずみ						娘役	星組	1985年
未知あんり	みち あんり						男役	雪組	1974年
北斗ひかる	ほくと ひかる						男役	雪組	1990年
平みち	たいら みち						男役	花組→雪組	1988年
水奈ゆきほ	みな ゆきほ						娘役	月組	1979年
志和杏子	しわ きょうこ						男役	花組	1978年	後に諏訪アイ（すわ あい）へ改名[1]。娘は諏訪さき[4]
陣夏実	じん なつみ						男役	花組	1982年
嵐さがの	らん さがの						男役	花組	1977年
真もえる	しん もえる						男役	星組	1979年
紫摩はるき	しま はるき						男役	雪組	1977年
泉奈都子	せん なつこ						娘役	雪組	1974年
稲葉かよ	いなば かよ						娘役	花組	1980年
千原悠利	ちはら ゆうり						男役	月組	1979年
欧わたる	おう わたる						男役	花組	1977年
大地真央	だいち まお						男役	月組	1985年
姿晴香	すがた はるか						男役→娘役	花組→星組	1983年
三神美百合	みかみ みゆり						男役	星組	1978年
四季乃花恵	しきの はなえ						娘役	星組→雪組	1980年	娘は笹本玲奈[5]
未沙のえる	みさ のえる						男役	月組→花組→専科	2012年
湖条千秋	こじょう ちあき						男役→娘役	雪組	1979年	妹は湖条れいか[4]
飛騨翠	ひだ みどり						男役	月組	1981年
萌季夏	もえぎ なつ						男役	星組	1980年
紫乃路りさ	しのじ りさ						娘役	雪組	1975年
多岐あずさ	たき あずさ						男役	星組	1980年
沢奈もえ	さわな もえ						男役→娘役	星組	1981年
杏うらら	あん うらら						娘役	月組	1979年
楫竜子	かじ りゅうこ						男役	花組	1978年
育かつみ	いく かつみ						男役→娘役	月組	1983年
団なつき	だん なつき						男役	月組	1980年
南万里代	みなみ まりよ						男役	月組	1978年
沙智薫	さち かおる						男役	花組	1974年
浦まつほ	うら まつほ						男役→娘役	月組→専科	2012年	後に光あけみ（こう あけみ）へ改名[1]
美和ちぐさ	みわ ちぐさ						娘役	花組	1981年	後に美和亜里（みわ あり）へ改名[1]
水沢柚紀	みずさわ ゆき						娘役	星組	1975年
謝美世	しゃ みよ						娘役	月組	1979年
綾こまき	あや こまき						娘役	星組	1980年
広樹淳	ひろき じゅん						男役→娘役	花組	1982年
由美ましろ	ゆみ ましろ						男役	――	1973年
珠希あやめ	たまき あやめ						男役	星組	1974年

脚注

出典

1. ^ 100年史(人物) 2014, p. 85.
2. ^ 100年史(人物) 2014, pp. 141–142.
3. ^ 100年史(舞台) 2014, pp. 294–296.
4. ^ 100年史(人物) 2014, pp. 28–29.
5. “女優・笹本玲奈さん　元宝塚の母、舞台で重なる仕草”. NIKKEI STYLE. 日本経済新聞社／日経BP (2019年8月30日). 2022年9月19日閲覧。

参考文献

• 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（舞台編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。 
• 監修・著作権者：小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて（人物編）』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。