吉田 總一郎(Soichiro "Sol" Yoshida、1945年 - )は、日本の実業家、経済学者、環境学研究者、ディーゼル燃料・ディーゼルエンジン研究者。長野県長野市生まれ。
略歴
現在、長野、東京をベースに、環境、CSR、代替エネルギー、動植物性脂肪酸(油脂)分野の研究及びビジネス・アプリケーション、コンサルティング、講演、執筆活動を国際的に展開している。
- 慶應義塾大学経済学部(矢内原ゼミ)を卒業。
- 米国ミシガン州立大学大学院経済学部修士課程を修了。経済学修士(ミシガン州立大学497145号)。
- モービル・オイル・コーポレーション ニューヨーク本社勤務。
- 株式会社吉田商店・長野アポロ商会の代表取締役社長に就任(創業1865年=慶應元年、1973年に吉田興産株式会社に改称) 。
- 長野青年会議所理事長就任。
- 社団法人21世紀ニュービジネス協議会会長に就任(現在、一般社団法人)。
- 長野冬季オリンピック招致委員会常任副実行委員(委員長代行)に推され、Mr.NAGANOとして、海外招致活動に従事(2004年より最高顧問)。1991年英国バーミンガムIOC総会にて1998冬季オリンピック長野招致に成功。
- 北欧4カ国(デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)名誉領事に就任。
- 国際オリンピック委員会(IOC)からオリンピック・オーダー(勲章)を受章。
- アイスランド名誉領事に就任し、北欧全5カ国の名誉領事となる。2001年より毎年、北欧5カ国・日本の環境会議を主催(長野)。
- デンマーク王国よりナイト、ノルウェー王国より、メリットオブオーダー(勲章)受章。
- 社団法人日本ニュービジネス協議会副会長(現在、公益社団法人)。
- 信州大学大学院工学系研究科博士(甲第37号 学術)Ph.D.(材料工学)。
- スウェーデン王国より、北極星勲章(ナイト)受章。
- フィンランド共和国より、ナイトの称号授与。
- 藍綬褒章受章。
- 善光寺大勧進信徒総代。
- 株式会社吉田籐兵衛・アンド・カンパニー代表取締役。
- 日本スウェーデン協会理事。
- 日本欧州委員会副委員長。
- デンマーク女王より、ナイトの勲章(正式名ダネブロー騎士勲章R1)を授章。
- スウェーデン王国より、北極星勲章(コマンドール)受章。
- 旭日小綬章受章[1]。
著書・論文
英語論文
- (with Toshihide Baba)Manufacturing and Properties of Biodiesel (2002年)
- (with Akio Ishikawa, Kazuhito Murai, Toshihide Baba)Effect of Biodiesel as an additive to Gas, Oil, and Kerosene (2004年)
- Synthesis and Utilization of Biodiesel (2004年)
最近の著書・論文
- “誰のための会社か--「会社」新時代の姿とは”-「企業価値多様化・増殖の場としての公共領域」
- “納税者にとって政府に期待する経済的役割とは-「市民社会の触媒としての政府」”
- 高橋亀吉記念賞応募論文 「M&A時代の経営戦略とは-企業はM&Aを経営にどう位置づけるべきか」(2007年)
- 「ファンドは21世紀日本経済の“賢者の石(触媒)”となるか。」
- 「日本企業は新たな成長戦略をどう描くべきか
21世紀特有の課題をこなしつつどのようにイノベーションを起こすべきか」
- 危機突破の戦略-生物生態系配慮の日本再生
- 高橋亀吉記念賞応募論文 「公的債務累増下の成長戦略―21世紀の日本に未来は開けるか」(2010年)
- ―妙手・奇策はない。隗より始めよ―
- 東日本大震災が生む新しいホライズン (地平)
-大地の眠りから覚めて-地方の再生なくして日本の再生なし
- グローバル競争下の日本の成長戦略
-成長から成熟へ、地域からの日本再生(2012年)
出典
脚注
外部リンク