ホフディラン (英語: Hoff Dylan) は、ワタナベイビーと小宮山雄飛からなる日本の音楽ユニットである。略称は「ホフ」。1996年にデビュー、2002年に活動休止となったが、2006年に活動を再開。
ユニット名は、ボブ・ディランと、知り合いに保父(現・保育士)がいたことに由来している[1]。
「この上なくダサい名前を付けよう」というコンセプトから命名される。
1987年、渡辺が保父だった友人とバンドを結成を試みるが、未遂に終わる[6]。
1994年11月8日、TOKYO No.1 SOUL SETの前座を務めることとなり、渋谷CLUB QUATTROで初ライブを敢行する[7]。小宮山との現在の形になり、下北沢を中心としたライブ活動を展開する。
1996年7月3日にシングル『スマイル』でポニーキャニオンよりメジャーデビュー。12月16日に1stアルバム『多摩川レコード』をリリース。
1997年8月20日に2ndアルバム『Washington,C.D.』を発売し、オリコンチャートで自身初のトップ10入りとなった。
1998年12月29日、初の日本武道館公演「極楽はここだ!!」を開催。
2000年、レコード会社を日本コロムビアに移籍。
2001年1月10日、ポニーキャニオン時代のシングルをまとめた初のベスト・アルバム『JAILHOUSE HITS』を発売。
2002年11月1日、日本コロムビアの曲が中心のベストアルバム『OFF DYLAN』を発売。11月12日、活動休止を発表。それぞれソロ活動に専念する。
メジャーデビュー10周年となる2006年9月30日に日比谷野外音楽堂で活動再開の復活ライブが行われた。その後、COUNTDOWN JAPANなど各イベントへ出演。
2007年5月2日、Shibuya O-Eastにて活動再開後初となるワンマンライブを開催。チケットは完売し、ライブの模様はMUSIC ON! TVで生中継された。6月21日、アルバム『遠距離恋愛は続いた!!』をリリース。
2012年9月22日から2人きりの全国ライブツアー「ホ二人旅」を開催。
2016年、ボブ・ディランのノーベル文学賞授賞が発表されると、小宮山のTwitterアカウントにはジョーク交じりの祝福コメントが寄せられ、テレビ局からも取材を受けたという[8]。なお、同年末からのツアータイトルもこれにちなみ「ノーベル音楽SHOW」となった。
2017年7月2日、TSUTAYA O-EASTで開催した「ホフディラン 20周年最後の晩餐」と称したライブ内で古巣ポニーキャニオンからメジャー復帰すると発表。10月18日、『帰ってきたホフディラン』をリリース。同日、廃盤となっていたオリジナル・アルバム5作品が収録音源にリマスタリングを施し、未発表曲などを収録した特典ディスクとの2枚組仕様で再発[9]。
2021年8月、『24時間テレビ44「想い~世界はきっと変わる。」』では本曲が使用されている。
2016年
2017年
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