ハリー・ポッターと呪いの子 原題 Harry Potter and the Cursed Child 脚本 初演日 2016年7月30日 (2016-07-30 ) 初演場所 ロンドン 、パレス・シアターオリジナル言語 英語 シリーズ 「ハリー・ポッター 」 ジャンル 舞台設定 魔法ワールド 公式サイト
『ハリー・ポッターと呪いの子 』(ハリー・ポッターとのろいのこ、原題: Harry Potter and the Cursed Child )は、J・K・ローリング 、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンによる原作をもとにソーンが脚本 を書いた、2016年 のイギリスの二部作劇である。プレビューは、2016年6月7日 にロンドン のパレス・シアターで始まり、2016年7月30日 に初演された。
物語は、2007年 に出版された小説『ハリー・ポッターと死の秘宝 』の出来事から19年後に始まり、魔法省 の魔法法執行部 の部長となったハリー・ポッター と、ホグワーツ魔法魔術学校 への入学を控えた次男のアルバス・セブルス・ポッター を描いている。この劇は、「ハリー・ポッター」シリーズの8番目の物語として販売されている。
概要
2016年 7月30日 に、ロンドン でワールド・プレミアが行なわれた[ 1] 。前作『死の秘宝』で描かれたエピローグである「19年後」(2017年 )から、ハリーの次男であるアルバスが4年生になる(2020年 から2021年 )までが描かれる。「逆転時計 を使った過去の改変」がおもなテーマで、英雄の息子であるプレッシャーに苦悩するアルバス、子供との向き合い方に悩むハリー、そしてアルバスと唯一無二の親友となるドラコの息子のスコーピウスによる、時空と並行世界を股にかけた冒険が描かれる。小説7作に登場する主要登場人物が年齢を重ねた姿で登場するほか、「ホグワーツの戦い」までに死んだキャラクターも、タイムスリップした際や、改変が行われたあとの世界などでふたたび姿を現す。
イギリスでもっとも権威があるとされるローレンス・オリヴィエ賞 では最優秀主演男優賞(ジェイミー・パーカー)、助演男優賞(アンソニー・ボイル)、助演女優賞(ノーマ・ドゥメズウェニ)、監督賞(ジョン・ティファニー)、新演劇賞、ラインティング・デザイン賞、コスチューム・デザイン賞、サウンド・デザイン賞、セット・デザイン賞の9部門に選ばれ、11部門ノミネートとともにオリヴィエ賞最多受賞、ノミネート作品となった[ 2] 。
トニー賞 では、演劇作品賞、演劇演出賞、演劇装置デザイン賞、演劇衣装デザイン賞、演劇照明デザイン賞、演劇音響デザイン賞の6部門で受賞した[ 3] 。
舞台劇の脚本は『ハリー・ポッター 』シリーズの第8巻として書籍化され、2016年7月31日 に発売されている[ 注 1] 。日本語版は「特別リハーサル版」として2016年11月11日 に静山社 から出版された。最終的な脚本は当初の版と入れ替わるかたちで2017年 7月25日 に発売され、日本語版は「愛蔵版」として同年12月1日 に発売された。
ストーリー
第1部
第1幕
物語は、闇の帝王ヴォルデモート が滅びてから19年後(第7巻『死の秘宝 』終章)、ハリー・ポッター たちがホグワーツ魔法魔術学校 に入学する子供たちをキングス・クロス駅 へ送るシーンから始まる。ハリーの次男アルバス・セブルス・ポッター は兄のジェームズ・シリウス・ポッター に「スリザリン に組分けされるんじゃないか」とからかわれていることもあり、本当に組分けされたらどうしようという不安に駆られていた。一方、ドラコ・マルフォイ の息子スコーピウス・マルフォイ も、本当はヴォルデモートの息子なのではないかと周りに噂され悩んでいた。
ドラコは闇の魔法により子供を作ることができない呪いがかけられており、それでも強力な子孫を望んだドラコと祖父のルシウス が、母であるアステリア を逆転時計 で過去へ送り込み、ヴォルデモートの子供を妊娠したという噂が立っていたからだった。そして入学式の組分けで、アルバスはスリザリンに組分けされる。その後も飛行訓練 で自分だけうまく行かなかったりと、劣等感に苛まれるなか、母を病気で亡くし失意に暮れていたスコーピウスと互いに惹かれあっていく。
3年後、神秘部の戦い(第5巻『不死鳥の騎士団 』)ですべて破壊されたはずの逆転時計がセオドール・ノット から押収される。それを聞きつけたエイモス・ディゴリー がハリーの家を訪れ、三大魔法学校対抗試合 (第4巻『炎のゴブレット 』)でヴォルデモート復活の陰謀によって殺された息子セドリック を逆転時計で過去を変えて蘇らせてくれと頼むも、ハリーはそれを断る。しかし、帰省中のアルバスはそのやりとりを聞き、「セドリックがハリーのせいで殺された」のではないかと考えるようになり、より父親への反発心を強めていく。
ヴォルデモートがいない世界でなぜかハリーの額の傷が痛み出すなか、アルバスはスコーピウスとともにホグワーツに向かって走るホグワーツ特急 から脱走し、エイモスを説得して逆転時計を使ってセドリックをよみがえらせる計画に同意させる。そして、エイモスの姪のデルフィーニ・ディゴリー とともにポリジュース薬 でハリー、ロン 、ハーマイオニー の姿になって魔法省 に潜入し、逆転時計を盗み出すことに成功する。
第2幕
アルバスとスコーピウスの脱走の知らせをミネルバ・マクゴナガル校長 から聞いたハリーたちは、禁じられた森 でケンタウルス のベイン から「アルバスの周りに黒い雲が漂っている」ということを伝えられる。一方アルバスは、デルフィーニから武装解除術 を習得するなどして、着々と準備を整えていた。
そして逆転時計を起動させ、三大魔法学校対抗試合開催中のホグワーツまで時間を巻き戻す。そしてダームストラング専門学校 の生徒に姿を変え、ドラゴンの卵を奪う課題に挑戦中のセドリックから武装解除術で杖を奪い取る。だが、スコーピウスがハーマイオニーを娘のローズ・グレンジャー=ウィーズリー と勘違いして話しかけたことで、時間軸が変化する。ダームストラングの生徒(アルバスとスコーピウス)がセドリックを妨害したと考えたハーマイオニーは、ダンスパーティーでビクトール・クラム の誘いを断る。結果的に、ロンはハーマイオニーへの恋心に気づくことなく、ふたりは結婚しなくなり、ロンは代わりにパドマ・パチル と結婚する。また、ハーマイオニーは魔法省に就職せず、ホグワーツで闇の魔術に対する防衛術 の教師として教鞭をとっていた。さらに、アルバスはグリフィンドール の一員となっていた。しかし、父との確執は解消されておらず、セドリックも復活していなかった。「アルバスの周りに漂う黒い雲」がスコーピウスのことだと考えたハリーは、マクゴナガルに忍びの地図 を渡し、ふたりの位置を監視させて引き離そうとし、もし拒否したら魔法省の権限を用いて学校に入り込むとまで脅す。そんなハリーに対し、ドラコは「黒い雲」はアルバスの孤独のことではないかと指摘する。
セドリックが復活していなかったことを知ったアルバスたちは、ふたたび時間を巻き戻す。嘆きのマートル から湖への抜け道の水路を教えてもらったアルバスらは鰓昆布 で水中でも息ができるようにしたうえで、湖の底から大切な人を救い出す課題に挑戦中のセドリックの体を肥らせ魔法で膨らませ、湖の上まで浮上させる。だがもとの時代に戻ると、アルバスの姿が消えており、校長がドローレス・アンブリッジ になっていた。
第2部
第3幕
三大魔法学校対抗試合の最中に肥らせ魔法で妨害され、嘲笑の的にされたセドリックは、その怒りのあまり死喰い人 になる。そしてホグワーツの戦いで、セドリックはネビル・ロングボトム を殺害する。結果的にネビルが組分け帽子 の中からグリフィンドールの剣 を取り出してナギニ を殺すことがなくなり、戦いはヴォルデモートの勝利、ハリーは死亡、魔法界はヴォルデモートの支配する暗黒時代となっていた。そして、スコーピウスは魔法法執行部 部長である英雄ドラコの息子として「スコーピオン・キング」と呼ばれ「穢れた血 」を弾圧するなどして、校内で支配的な地位を築いていた。人が変わったようにハリーのことについて詮索しようとするスコーピウスに、アンブリッジは将来的にヴォルデモートの片腕になることが期待されているのだから、行動に気をつけるようにと忠告する。
もとの世界のほうが良かったと後悔したスコーピウスは、この時間軸では死んでおらず、魔法薬学を教えていたセブルス・スネイプ に、今までのいきさつを話す。最初は信じていなかったスネイプも、スコーピウスがスネイプに対して、本当はアルバス・ダンブルドア に協力していたこと、ハリーの母リリー を愛していたこと、本来の世界ではハリーがスネイプを「世界一勇敢な男」と讃え、息子にセブルスの名前を付けたことを伝えていくにつれて話を信じるようになり、暴れ柳 の下の隠れ家にスコーピウスを連れていく。そこには、ロンとハーマイオニーがいた。ふたりはスネイプと協力して、ヴォルデモートを打倒するための方法を模索していたのである。
4人はまず三大魔法学校対抗試合に戻り、ハーマイオニーが武装解除術に対する反対呪文でドラゴンの課題に挑んでいるセドリックへの妨害を阻止する。しかし、もとの時間軸に戻った直後にアンブリッジや吸魂鬼による急襲を受け、スネイプ、ロン、ハーマイオニーはスコーピウスをかばって死ぬ。スコーピウスはふたたび時間を巻き戻し、湖 の中での肥らせ魔法を阻止することに成功する。こうして世界は元どおりになり、アルバスも復活する。その後、ふたりは校長室 でマクゴナガルにこってり絞られ、逆転時計を持ってくるよう命令されるも、湖で失くしたことを話す。この事件を通じて、アルバスは父にも怖いものがあったということ、父との不和の原因が自身がスリザリン生だからだけではないこと、スコーピウスは歴史には触れてはいけないということを身をもって知る。そしてスコーピウスはアルバスと相談し、隠し持っていた逆転時計をみずからの手で破壊することにする。そして、ふくろう小屋 でデルフィーニを交えて、今まで起こったことを話す。するとデルフィーニは態度を豹変させ、逆転時計を奪い取り、スコーピウスとアルバスを縛り上げて、杖 を折って連れ去る。そのころ、ハリーたちはまたスコーピウスとアルバスが行方不明になったと知らせを聞く。するとロンは、スコーピウスとアルバスがデルフィーニと会っていたことを伝える。まだ何かするかもしれないと考えたハリーたちはエイモスのいる老人ホームに向かうが、ホームの全員が錯乱の魔法 をかけられており、エイモスはふたりとは会っていない、そもそも姪などいないと言う。
そのころ、3人はかつて第3の課題が行われた迷路にいた。第3の課題でふたたびセドリックを辱め、死喰い人にする算段であるとのことである。そこへ、何も知らないクレイグ・バウカーJr. がやって来て、ふたりを探していることを伝えるが、デルフィーニに殺される。ふたたび三大魔法学校対抗試合に戻ったアルバスとスコーピウスは、デルフィーニがセドリックを妨害しに向かった隙に逃げ出そうとするものの、あっさりと彼女に捕まる。デルフィーニは協力を拒否するふたりを殺そうとするが、セドリックに武装解除され、縛られていたふたりも解かれる。デルフィーニはふたたび逆転時計を起動させて、二人もろともどこか別の時代に移動。そして、逆転時計を破壊して去る。
一方、ハリーたちはデルフィーニの部屋を捜索するうちに、蛇語 で書かれたメモを発見する。ハリーが「開け」と蛇語で呼びかけると、壁一面に予言が現れる。そこには「よけい者がよけい物でなくなり、時間が逆戻りし、見えない子どもたちがその父親を殺す時、闇の帝王が戻るであろう」とあり、さらにデルフィーニがヴォルデモートの娘であることも判明する。
第4幕
ハリーたちは魔法省で緊急会議を招集し、アルバスとスコーピウスが経験したこと、そのふたりが行方不明になっていること、デルフィーニが自分の父のヴォルデモートを復活させようとしていることなどを伝える。
一方、アルバスとスコーピウスは駅に着き、職員から時刻表を受け取る。そこには「1981年10月30日」、すなわちハリーの両親が殺害された前の日の日付が記されていた。デルフィーニは、ヴォルデモートがハリーを殺害するのに加勢するつもりなのだ。ふたりはゴドリックの谷 に向かい、なんとか現代のハリーに知らせる方法はないか思案する。そしてアルバスは、赤ん坊のハリーが包まれていたブランケットに細工をすることを思いつく。というのも、そのブランケットは以前、新学期祝いでハリーが自身に与えたものだったが、直後に口論になり、その拍子でロンにもらった愛の妙薬にかかり、一部が焼け焦げたのである。愛の妙薬には、それと混ぜると焼け焦げる性質の物質があるといい、ハリーは両親の命日にそれを触っていたという。もし焼け焦げたときに現れるメッセージを残し、それにハリーが気付けば助けに来るかもしれないと考えたふたりは、近くに住むバチルダ・バグショット の家から杖と材料を持ち出し、ブランケットに細工をする。
そのころ、魔法省ではハリーのもとにドラコがやって来て、家に所蔵してあったもうひとつの逆転時計を渡す。それはスコーピウスが持っていた5分間しか戻れない試作品ではなく、本物だった。そして、アステリアが逆転時計で過去に戻って宿したヴォルデモートの子がスコーピウスだという噂も虚偽であり、無理をして彼を産み体調を崩したため、3人で隠れ住むことになった結果、その噂が立ったのだという。その夜、ハリーとその妻ジニー はアルバスの部屋で自分自身を責め続けていた。そして、ハリーがふとブランケットを手に取ってみると、焼け焦げた部分に文字が書いてあり、1981年10月31日のゴドリックの谷から息子が助けを求めていることを知る。
ハリー、ロン、ハーマイオニー、ジニー、ドラコはゴドリックの谷に急いで向かい、逆転時計を起動させて1981年10月31日に戻り、ついにアルバスとスコーピウスを見つける。そして、聖ジェローム教会でデルフィーニをおびき寄せるための作戦を立てる。蛇語を使えるハリーがヴォルデモートに化けて、デルフィーニを教会におびき寄せ、取り押さえる作戦である。
ヴォルデモートに化けたハリーのもとにデルフィーニが駆け寄り、自分が未来から来たヴォルデモートとベラトリックス・レストレンジ の子供であること、ホグワーツの戦いのまえにマルフォイの館で生まれたこと、蛇語で話せることなどを話す。そして教会に入った次の瞬間、デルフィーニは封印の呪文をかけて教会のすべてのドアが開かないようにし、ハリーに攻撃を仕掛ける。ついに変身魔法が解けたのである。デルフィーニはハリーの動きを読んでおり、ハリーは窮地に追いやられる。そこへ床の格子戸からアルバスが入り込み、ドアの封印を解除する。現れたハーマイオニーやロン、ドラコたちと激戦を繰り広げるも、多勢に無勢で、とうとう取り押さえられ、デルフィーニはアズカバン に収容されることになる。
その直後、本物のヴォルデモートがハリーの家に現れる。自分の両親が殺されるのを止めることができないと嘆くハリーに対し、一行はあえて歴史に触れず、その様子を最後まで見守ることにする。
その後、美しい丘でハリーはアルバスに今までの仕打ちを謝り、父を知らない自分が父であることの恐怖、父として努力するという決意を語る。そして、アルバスに自分の名を恥じることはないと勇気づける。
公演
公演
場所
初試演
オープニング・ナイト
クロージング・ナイト
ウェスト・エンド(ロンドン)
パレス・シアター (英語版 )
2016年6月7日(第1部)、2016年6月9日(第2部)
2016年7月30日
現在上演中
ブロードウェイ(ニューヨーク)
リリック・シアター (英語版 )
2018年3月16日(第1部)、2018年3月17日(第2部)
2018年4月22日
現在上演中
メルボルン
プリンセス・シアター (英語版 )
2019年1月18日(第1部)、2019年1月19日(第2部)
2019年2月23日
2023年7月9日[ 4]
サンフランシスコ
カラン・シアター (英語版 )
2019年10月23日(第1部)、2019年10月24日(第2部)
2019年12月1日
2022年9月11日[ 5]
ハンブルク
メア!テアター (英語版 )
2020年2月7日(第1部)、2020年2月8日(第2部)
2021年12月5日
現在上演中
トロント
エド・マービッシュ・シアター (英語版 )
2022年5月31日
2022年6月19日
2023年7月2日[ 6]
東京
TBS赤坂ACTシアター
2022年6月16日
2022年7月8日
現在上演中
北米ツアー
ネダーランダー・シアター (英語版 ) から開始[ 7]
2024年9月10日(予定)
2024年9月26日(予定)
上演開始前
二部作の演劇『ハリー・ポッターと呪いの子』は、ローリング、ティファニー、ソーンによる原作にもとづき、イギリスの劇作家ジャック・ソーン (英語版 ) が執筆した。一部ウェブサイトでは3人全員が脚本の執筆者として記載されていたが[ 8] 、2016年7月26日までに劇の公式サイト[ 9] やほかの多くのサイト[ 10] では、ソーンがただひとりの脚本家として記載された。
この劇はティファニーが監督し[ 11] [ 12] 、振り付けをスティーヴン・ホゲット (英語版 ) [ 13] 、セットデザインをクリスティーン・ジョーンズ (英語版 ) [ 14] 、衣装デザインをカタリーナ・リンゼイ[ 15] 、照明デザインをニール・オースティン (英語版 ) [ 16] 、音楽をイモージェン・ヒープ (英語版 ) [ 17] 、音響デザインをギャレス・フライ[ 18] が手掛けた。加えて、特殊効果をジェレミー・チャーニック[ 19] 、イリュージョンをジェイミー・ハリソン、音楽監修をマーティン・ロウが担当した[ 20] 。
製作者とローリングは観客に大きなツイスト を明かさないように依頼する「#KeepTheSecrets」と呼ばれるキャンペーンを継続している。このスローガンは劇のチケットに印刷され、幕間にスローガンの記されたバッジが無料配布される。オンラインでチケットを購入した人には、劇のあとでローリングよりキャンペーンの支援を求めるビデオがメールで送られる[ 21] [ 22] [ 23] [ 24] 。
ウェスト・エンド
ウェスト・エンド のパレス・シアター (英語版 ) における試演は2016年6月7日[ 25] 、両部の正式なオープニング・ナイトは7月30日で[ 26] 、当初は2016年9月18日までの予約で開始された[ 27] 。チケットは事前登録された優先予約者に対して2015年10月28日に販売され、一般販売は10月30日の開始が予定された[ 28] 。8時間弱の優先予約でワールド・プレミア公演のチケット17万5000枚が売れ[ 29] 、劇の予約期間は2017年1月まで延長された[ 30] 。一般販売の開始とともに予約は2017年4月30日まで延長され[ 31] 、同日より2017年5月27日までさらに延長となった[ 32] 。
チケットの転売代理店が3,000ポンドまでの座席を販売していたが[ 29] 、初演のチケットは両部に30ポンドから130ポンドまでの値段がつけられた[ 33] 。チケットの転売は製作者によって禁じられ、売られた場合チケットは無効となる[ 34] 。2016年7月中旬、劇場は毎週金曜日午後1時、劇場における「最高座席の一部」であるウェブサイト販売用の40枚を、1部20ポンドと宣伝された最低価格で発売するチケット抽選会の開催を始めた。たとえば、2016年7月29日に販売された「Friday Forty」チケットは8月の3、5、6、7日公演のものであった[ 35] 。
2015年12月20日、ハリー・ポッター役にジェイミー・パーカー (英語版 ) 、ハーマイオニー・グレンジャー役にノーマ・ドゥメズウェニ (英語版 ) 、ロン・ウィーズリー役にポール・ソーンリー (英語版 ) という最初の配役が発表された[ 36] [ 37] [ 38] 。ハーマイオニー役に黒い肌のドゥメズウェニが配役されたことで熱烈な議論が交わされ、ローリングは「ハーマイオニーの肌が白いと明記したことはない」と返答している[ 39] [ 40] 。さらに特筆すべき配役はジニー・ポッター役のポピー・ミラー (英語版 ) 、ドラコ・マルフォイ役のアレックス・プライス (英語版 ) 、アルバス・セブルス・ポッター役のサム・クレメット (英語版 ) 、スコーピウス・マルフォイ役のアンソニー・ボイル (英語版 ) など[ 41] 。この公演は総勢42人が出演する[ 42] [ 43] 。
ブロードウェイ
ニューヨークのリリック・シアター(2019年7月)
この公演は2018年3月16日に試演が始まり、4月22日にリリック・シアター (英語版 ) で正式な開幕となった。クレメット、ボイル、ドゥメズウェニ、ミラー、パーカー、プライス、ソーンリーはウェスト・エンドより役を再演した[ 44] [ 45] 。劇場は観客席より400席を撤去し、43丁目の入口に移動させた[ 46] 。2018年3月16日から11月18日までの公演用のチケットが最初、2017年10月18日に発売された[ 47] 。『ニューヨーク・タイムズ 』は、開催費用に6800万ドルがかかっており、ミュージカルではないブロードウェイ 演劇のなかでもっとも高額だと推定している[ 48] 。2020年3月12日現在、新型コロナウイルス感染症の世界的流行 のために公演を中断している。公演は早くとも2021年1月3日まで中断される[ 49] 。
メルボルン
メルボルン のプリンセス・シアター (英語版 ) (2022年)
2017年10月24日、マイケル・カッセル・グループが『ハリー・ポッターと呪いの子』のオーストラリア初演をプロデュースすると発表した。試演は2019年1月18日、メルボルンのプリンセス・シアター (英語版 ) で始まり、オープニング・ナイトは2月23日であった。伝えられるところによれば、 この公演はプリンセス・シアターで独占的に2年間行なわれる[ 50] [ 51] 。 先行販売チケットは2018年8月2日に発売され、一般販売チケットが発売されるまえに、4日間で20万枚以上売れた[ 52] [ 53] 。
9月2日にハリー・ポッター役のギャレス・リーヴス、ハーマイオニー・グレンジャー役のポーラ・アーランデル (英語版 ) 、ロン・ウィーズリー役のジャイトン・グラントリー (英語版 ) 、ジニー・ポッター役のルーシー・ゴールビー、アルバス・ポッター役のショーン・リース=ウェミス、ドラコ・マルフォイ役のトム・レン、スコーピウス・マルフォイ役のウィリアム・マッケンナを含むオーストラリアのオリジナル成人キャスト35人が発表された[ 54] 。
2023年7月9日に最終公演が上演される予定となっている[ 4] 。
トロント
2019年5月22日、トロント のエド・マービッシュ・シアター (英語版 ) でカナダ初演が行なわれると発表された[ 55] 。当初は2020年10月初演予定であった[ 56] 。2023年7月2日に終演予定[ 6] 。
東京
専用劇場化されたTBS赤坂ACTシアター (2022年7月)
TBS赤坂ACTシアターに掲げられているロゴ(2022年11月)
日本では、2021年に(前身のラジオ東京 からの通算で)開局70周年を迎えたTBSテレビ が、「TBS開局70周年記念企画」の一環として東京公演をホリプロ と共催。TBSテレビが保有するTBS赤坂ACTシアター で、2022年6月のプレビュー公演[ 57] を経て、2022年7月8日から無期限のロングラン 上演が始まった[ 58] 。
キャストについては、海外スタッフが訪日したうえで日本版オリジナルキャストの対面オーディションを2021年春に実施した[ 59] 。その結果、前述したプレビュー公演から、藤原竜也 ・石丸幹二 ・向井理 がハリー・ポッター役をトリプルキャストで演じていた[ 59] [ 60] 。藤原は通算で76公演に出演したものの、他のスケジュールなどとの兼ね合いで、2022年9月30日の夜公演をもって出演をいったん終了した[ 61] 。
主催社のTBSテレビでは、東京公演の開催に際して、ホリプロの関連会社(ホリプロコム )に所属するバナナマン (設楽統 ・日村勇紀 )と同局アナウンサーの江藤愛 ・日比麻音子 ・宇賀神メグ ・田村真子 を「TBS応援大使」に任命。2022年1月から、公演と連動した企画を制作番組や他の主催イベントなどで随時展開している[ 62] 。
日本国内に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行している状況 で開幕したため、2022年内は、以下の事由に起因する上演中止を延べ1ヶ月ほど余儀なくされていた。
2022年7月26日には、関係者の罹患が開場後に確認されたことを受けて、当日と翌27日の上演を急遽中止した[ 63] [ 63] [ 64] 。
2022年7月31日には、「嘆きのマートル」役で出演している美山加恋 の罹患が判明したことを受けて、開場の5分前の上演の中止を発表。この日は「ハリー・ポッターの誕生日」とされているが、8月2日には藤原の罹患も確認されたことから、中止の対象は8月13日昼公演までの15公演に及んだ[ 65] [ 66] 。
2022年11月には、(原因は公表されていないが)関係者から体調不良者が出たことを受けて、5日の夜公演を急遽中止。翌6日には昼公演を開催したものの、夜公演から14日までの12公演が休止された[ 67] 。
このような状況にありながら、観客の総数は開幕からおよそ3ヶ月(9月16日の公演)で延べ10万人[ 68] 、2023年1月12日の昼公演で延べ30万人を突破した[ 69] 。また、2022年度には第30回読売演劇大賞 で選考委員特別賞[ 70] 、第48回菊田一夫演劇賞 で大賞を受賞している[ 71] 。もっとも、昼夜2公演が組まれていた2023年7月8日(土曜日)には、複数の関係者が体調不良を訴えたことを受けて公演自体を急遽中止した。午前11時の時点では一部の出演者を変更したうえで午後12時15分から昼公演を開演することが伝えられていたが、結局は開演の6分前に、夜公演と合わせて中止する旨を正式に発表[ 72] 。さらに、該当者の体調が8日中に回復しなかったため、9日(日曜日)と10日(月曜日)に1回ずつ予定されていた公演も中止に至った[ 73] 。
公演期間中におけるキャストの変遷については後述 。ハリー・ポッター役については、藤原が2023年6月から9月30日まで再演していたほか、向井が2023年5月まで、石丸が同年7月まで演じていた。2023年6月以降は藤木直人 と大貫勇輔 を順次起用している[ 74] [ 75] [ 76] ほか、2024年には、上野聖太(砂岡事務所 所属の舞台俳優)が4・5月の公演でハリー・ポッター役を演じている。その一方で、東京公演の開幕当初から中別府葵 とのダブルキャストでハーマイオニー役を務めていた早霧せいな (宝塚歌劇団 の雪組 で「トップスター」の座にあった女優 )は、2023年5月分の最終公演(31日)への出演をもって芸能活動から引退した[ 77] 。
ちなみに、「TBS応援大使」は上記の企画へ参加するたびに、マフラーと黒いローブを衣装の上に着用。赤坂サカス の敷地内(TBS放送センター やTBS赤坂ACTシアターに近接する広場)には、「ハリー・ポッターツリー」(東京公演とのコラボレーションによるイルミネーション を高さ11メートルの樅 へ施したクリスマスツリー )が、公演の初年度(2022年度)から冬季(11月下旬 - 翌年の2月下旬)限定で設置されている。さらに、「ハリー・ポッターツリー」の点灯式(2022年から毎年11月下旬の夕方に開催されている公開イベント)では、TBSテレビの『Nスタ 』(日比が一部の曜日でニュースプレゼンター→メインキャスターを務める夕方の報道・情報番組)が一部のネット局向けに生中継を実施。その関係で、「TBS応援大使」でもある日比に加えて、開催時点での東京公演から一部のキャストが点灯式と生中継に登場している。
2024年10月18日、東京公演の2025年3月以降の公演再延長(2025年6月26日まで)と、来年以降の公演の新キャストに、ハーマイオニー役として酒井美紀の出演が発表された[ 78] 。
北米ツアー
2024年9月からは北アメリカ大陸におけるツアーを予定しており、まずはアメリカ合衆国イリノイ州シカゴにあるネダーランダー・シアター (英語版 ) にて2024年9月10日から2025年2月1日までの21週間、公演が行われることが発表されている[ 7] 。
キャスト
ウェスト・エンド2年目入れ替え
ブロードウェイ入れ替え
日本版キャスト
プレビュー公演期間中は、出演者の安全を確保するため、全役シングル・キャストで上演された。
脚注
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af CoverCastとして出演。
背景
『ハリー・ポッター』シリーズをもとにした舞台劇 が製作されることが2013年 12月に発表され[ 86] 、2016年 に上演されることもあわせて発表された[ 87] 。このときローリングは、これまで明かされてこなかった幼少期のハリー の孤児としての孤独を描いた舞台になるだろうとコメントしている[ 88] 。2014年 5月に彼女はこの企画のための製作チームの設立を開始した[ 89] 。
2015年 6月26日 には、タイトルが "Harry Potter and the Cursed Child " になることが発表され[ 90] 、2016年夏ごろにロンドン のパレス・シアター (英語版 ) でワールド・プレミアを開催することも併せて発表された[ 91] [ 92] 。これらの発表は1997年 6月26日に発売されたシリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石 』の発売18周年を記念して行なわれたものである[ 93] [ 94] 。
新たに小説を執筆するのではなく舞台を製作することを選んだことについてローリングは、この物語は舞台が最適であると観客にも理解してもらえると確信している旨を語り[ 95] 、この舞台は序章ではないとして[ 96] 、まったく新しいストーリー展開となっており、これまでの物語のリメイクではないということも観客に理解してもらえると確信している旨を語った[ 97] 。2015年9月24日 には、舞台が二部構成であることが発表され[ 98] 、第1部と第2部は同日に上演されるか、あるいは2日間に分けて夜に上演されるかのいずれかであることもあわせて発表された[ 99] [ 100] 。
10月23日 には、シリーズの最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 』の19年後を描いたものになると発表され[ 101] 、2016年7月にパレス・シアターで上演されることも併せて発表された[ 102] 。内容としては、魔法省・魔法法執行部部長 となったハリーが結婚して3人の子を儲け、末の息子アルバス・セブルス・ポッター と冒険に出るというもので[ 103] 、本作がシリーズ通算第8作となることもあわせて発表された[ 104] 。7月22日 の時点では、6月7日 からプレビューに参加していた人々からも、プロット が漏洩(ろうえい)することはほとんどなかった[ 105] 。
書籍版
英語版の書籍が "Harry Potter and the Cursed Child Parts I & II " として発売された[ 106] [ 107] 。
初版は「特別リハーサル版」としてプレビューでの内容が書かれており[ 108] 、ハリー・ポッター とJ・K・ローリング の誕生日である2016年 7月31日 に発売された[ 109] 。この初版の発売後も内容の改訂がなされ、2017年 7月25日 に最終的な脚本が「愛蔵版」として出版された。[ 110] 、アメリカ のメディアであるCNN によれば、この本は2016年で最も予約された書籍であると言う[ 111] 。
書籍化のニュースが報じられた2月10日 には、イギリス のAmazon に予約が殺到し、たちまちベストセラーランキングの1位になり、日本 のAmazonでも2月13日 時点で洋書カテゴリーの第1位となった[ 112] 。また、アメリカとカナダ では発売初日の2日間だけで200万部以上も売れた他[ 113] 、イギリス では発売初週で84万7885部の売上を記録した。
映画化
アメリカ のワーナー・ブラザース が本作の映画化を画策していると2016年 8月27日 にNYデイリーニュース によって報じられた[ 114] [ 115] 。3部作の予定で早ければ2020年の公開を目指しているというが、これまでの映画作品でハリー・ポッター を演じてきたダニエル・ラドクリフ は当分は同役に復帰する意志がないことを明かしており、『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 』や『グランド・イリュージョン 見破られたトリック 』といった作品への出演もしているため、ラドクリフと出演契約を結ぶことは難しく、ワーナーは説得するのに苦戦を強いられそうな状況となっている[ 116] 。
映画化についてさまざまな噂が飛び交っていたが、原作者であるローリングが2017年 1月20日 に自身の公式Twitterにて、本作の映画製作の噂を否定した[ 117] 。
脚注
注釈
^ 第1巻 - 第7巻のような小説のスタイルではなく、本文はト書き と台詞 で構成されている。
出典
^ “ハリー・ポッターシリーズ最新刊について ”. 静山社 . 2016年12月22日 閲覧。
^ “「ハリポタと呪いの子」、オリヴィエ賞史上最多9部門受賞で圧勝! ”. シネマカフェ . 2017年4月10日 閲覧。
^ “「ハリー・ポッターと呪いの子」6部門を受賞 ”. YOMIURI ONLINE . 2018年6月11日 閲覧。
^ a b “'Harry Potter and the Cursed Child' Will End Its Four-Year Australian Run This Winter” . Concrete Playground. (2023年2月6日). https://concreteplayground.com/melbourne/arts-entertainment/harry-potter-and-the-cursed-child-finishing-australia-2023 2023年2月6日 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child Ends San Francisco Run September 11” . Playbill . (2022年9月11日). https://playbill.com/article/harry-potter-and-the-cursed-child-ends-san-francisco-run-september-11 2022年9月14日 閲覧。
^ a b “‘Harry Potter and the Cursed Child’ will end in Toronto July 2” . トロント・スター . (2023年4月16日). https://www.thestar.com/entertainment/stage/2023/04/16/harry-potter-and-the-cursed-child-will-end-in-toronto-july-2.html 2023年4月17日 閲覧。
^ a b “Harry Potter and the Cursed Child Will Launch North American Tour in 2024” . Playbill . (2023年12月11日). https://playbill.com/article/harry-potter-and-the-cursed-child-will-launch-north-american-tour-in-2024 2024年3月5日 閲覧。
^ “EXPLORE THE STORY – Harry Potter and the Cursed Child ”. Pottermore . J.K. Rowling's Wizarding World (2016年). 22 July 2016 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child ”. harrypottertheplaylondon.com. 26 July 2016 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child gets five star reviews ” (26 July 2016). 26 July 2016 閲覧。 “The play, written by Jack Thorne, is set 19 years after the seventh and final book in the series by JK Rowling.”
^ “About The Show ”. Harry Potter The Play . Palace Theatre. 22 July 2016 閲覧。
^ “Harry Potter Coming Back, This Time on Stage in New Play” . The New York Times . (26 June 2015). https://www.nytimes.com/aponline/2015/06/26/arts/ap-eu-britain-harry-potter-play.html 27 June 2015 閲覧。
^ “World Premiere of Harry Potter and the Cursed Child Sets London Premiere ”. Playbill (26 June 2015). 27 June 2015 閲覧。
^ “'Harry Potter and the Cursed Child' Play Planned for 2016 ”. Rolling Stone (26 June 2015). 27 June 2015 閲覧。
^ Barraclough, Leo (26 June 2015). “Harry Potter Play to Open in London Next Year” . Variety . https://variety.com/2015/legit/global/harry-potter-play-to-open-in-london-next-year-1201529046/ 27 June 2015 閲覧。
^ “'Harry Potter and the Cursed Child' To Open in London's West End Summer 2016 ”. Deadline Hollywood (26 June 2015). 27 June 2015 閲覧。
^ “JK Rowling reveals new Harry Potter stage play ”. The Scotsman (26 June 2015). 27 June 2015 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child play to open in London in 2016, JK Rowling confirms ”. Digital Spy (26 June 2015). 27 June 2015 閲覧。
^ “Harry Potter stage play to premiere in the West End next summer ”. The Stage (26 June 2015). 27 June 2015 閲覧。
^ “HARRY POTTER AND THE CURSED CHILD TO BE PRESENTED IN TWO PARTS ”. soniafriedman.com (25 September 2015). 16 October 2015 閲覧。
^ “Meet the Harry Potter fans 'keeping the secrets' of the Cursed Child” . BBC News . (8 June 2016). http://www.bbc.co.uk/newsbeat/article/36475868/meet-the-harry-potter-fans-keeping-the-secrets-of-the-cursed-child
^ Raisa Bruner (6 June 2016). “J.K. Rowling Asks Harry Potter Fandom to 'Keep the Secrets' of 'Cursed Child'” . タイム . http://time.com/4359107/harry-potter-cursed-child-jk-rowling-spoilers/ 26 May 2019 閲覧。 .
^ “Harry Potter fans asked to keep a secret” . ワシントン・ポスト . (9 June 2016). https://www.washingtonpost.com/lifestyle/kidspost/harry-potter-fans-asked-to-keep-a-secret/2016/06/09/e117249e-2e6a-11e6-9b37-42985f6a265c_story.html?noredirect=on 26 May 2019 閲覧。
^ “"Harry Potter and the Cursed Child" stars explain why fans are keeping the play's secrets ”. CBSニュース (29 May 2018). 26 May 2019 閲覧。
^ Lyall, Sarah (7 June 2016). “'Harry Potter and the Cursed Child' Begins Previews in London, as Magic Continues” . The New York Times . https://www.nytimes.com/2016/06/08/theater/harry-potter-and-the-cursed-child-preview.html 29 June 2016 閲覧。
^ “How to get tickets to Harry Potter and the Cursed Child ”. whatsonstage.com (23 October 2015). 23 October 2015 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child ticket sale: Over 175,000 tickets sell in just eight hours” . The Independent . (29 October 2015). https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/theatre-dance/news/harry-potter-and-the-cursed-child-ticket-sale-over-175000-tickets-sell-in-just-eight-hours-a6713021.html 29 October 2015 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child: West End play focuses on Harry's youngest son ”. The Guardian (23 October 2015). 23 October 2015 閲覧。
^ a b “Harry Potter and the Cursed Child run extended to April 2017 as touted tickets go on sale for £3,000 ”. The Daily Telegraph (29 October 2015). 30 October 2015 閲覧。
^ “More than 175,000 tickets for Harry Potter and the Cursed Child on London's West End were snapped up in eight hours ”. The Hollywood Reporter (29 October 2015). 29 October 2015 閲覧。
^ “Extended booking dates confirmed for Harry Potter and The Cursed Child general sale ”. Digital Spy (29 October 2015). 29 October 2015 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child extends booking YET AGAIN – this time to May 2017 ”. Digital Spy (30 October 2015). 7 November 2015 閲覧。
^ “How to get tickets to Harry Potter and the Cursed Child ”. whatsonstage.com (23 October 2015). 30 October 2015 閲覧。
^ “Harry Potter stage show producers warn scalpers that resold tix will not fly ”. Playbill (29 October 2015). 14 February 2016 閲覧。
^ “The Friday Forty ”. Palace Theatre . Palace Theatre. 22 July 2016 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child announces lead cast ”. BBC News.ukwork=BBC News (21 December 2015). 21 December 2015 閲覧。
^ Hooton, Christopher (21 December 2015). “JK Rowling shuts down anyone with a problem about Hermione being black on Twitter: 'Frizzy hair is canon'” . The Independent . https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/theatre-dance/news/harry-potter-fans-delighted-that-black-the-cursed-child-actress-is-cast-as-hermione-in-series-all-a6781251.html 21 December 2015 閲覧 . "Responding to (a small pocket of) negative discussion of the casting, she tweeted: "Canon: brown eyes, frizzy hair, and very clever. White skin was never specified. Rowling loves black Hermione." UPDATE: Hold up, maybe the logic isn't quite so airtight."
^ “In Harry Potter and the Cursed Child , a black actress will play Hermione ”. The New York Times (21 December 2015). 21 December 2015 閲覧。
^ Maltby, Kate. “There's nothing confusing about a black actress playing Hermione Granger – Spectator Blogs ”. Spectator Blogs . 23 December 2015 閲覧。 “JK Rowling tweeted this morning that she'd never specified Hermione's skin colour in the books”
^ J・K・ローリング [@jk_rowling] (2015年12月21日). "Canon: Brown eyes, frizzy hair, and very clever. White skin was never specified. Rowling loves black Hermione" . 2016年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ 。X(旧Twitter) より2023年3月10日閲覧 。
^ “Harry Potter and the Cursed Child cast photos released ”. BBC News.ukwork=BBC News (31 May 2016). 31 May 2016 閲覧。
^ “42 Member multicultural cast revealed for Harry Potter and the Cursed Child ”. Playbill (26 February 2016). 7 March 2016 閲覧。
^ “Full casting announced for Harry Potter and the Cursed Child ”. whatsonstage.com (26 February 2016). 7 March 2016 閲覧。
^ Gerard, Jeremy (4 May 2017). “‘Harry Potter and the Cursed Child’ Sets April 22, 2018 Broadway Opening ”. Deadline Hollywood . 4 May 2017 閲覧。
^ McPhee, Ryan. " 'Harry Potter and the Cursed Child' Officially Opens on Broadway April 22" Playbill , 22 April 2018
^ “Harry Potter and the Cursed Child to Bow on Broadway in 2018” . Broadway.com . https://www.broadway.com/buzz/186879/harry-potter-and-the-cursed-child-to-bow-on-broadway-in-2018/ 25 October 2017 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child Play | Broadway ”. Harry Potter and the Cursed Child . 25 October 2017 閲覧。
^ “Another Harry Potter Landmark: At $68 Million, the Most Expensive Broadway Nonmusical Play Ever” . The New York Times . (14 April 2018). https://www.nytimes.com/2018/04/14/theater/harry-potter-broadway.html
^ Clement, Olivia (May 12, 2020). “Check the Statuses of Broadway Shows During the Coronavirus Shutdown ”. May 29, 2020 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child | Melbourne ”. HarryPotterThePlay.com . 25 October 2017 閲覧。
^ Cooper, Nathanael (28 October 2017). “The secret is out: How Harry Potter and the Cursed Child came to Melbourne ”. The Sydney Morning Herald . 2018年9月20日 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child Parts One and Two ”. HarryPotterThePlay.com . 25 July 2018 閲覧。
^ Cooper, Nathanael (1 September 2018). “Next generation of wizards: Harry Potter and the Cursed Child cast revealed ”. The Sydney Morning Herald . 2018年9月20日 閲覧。
^ “Cast Announced For Australian Premiere Production - Harry Potter and the Cursed Child Melbourne ” (30 August 2018). 2020年4月17日 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child to make Canadian premiere in 2020 ”. CBC News (22 May 2019). 2019年5月24日 閲覧。
^ https://www.mirvish.com/shows?p=3#content
^ “トップ ”. 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公式サイト . 2022年1月22日 閲覧。
^ “舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』2022年7月8日(金)開幕決定! ”. ホリプロステージ (2021年10月4日). 2022年1月22日 閲覧。
^ a b c “舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」厳しいオーディションの裏側をデルフィー役・宝意紗友莉が語る ”. 映画.com (2022年5月20日). 2024年11月7日 閲覧。
^ a b “舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演がついに開幕! ”. PR TIMES (2022年7月8日). 2024年11月7日 閲覧。
^ “藤原竜也、主演舞台「ハリー・ポッター」の出演最終日迎え感謝「カンパニー全員に支えられた」” . サンケイスポーツ . (2022年9月30日). https://www.sanspo.com/article/20220930-KU3NTV4JG5A4DA3GVAA3VLIYPM/ 2023年2月26日 閲覧。
^ 『今夏7月開幕!舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 応援大使にバナナマンと4人のTBSアナウンサーが決定! 』(プレスリリース)ホリプロ、2022年1月6日。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000545.000028143.html 。2022年3月17日 閲覧 。
^ a b “舞台『ハリー・ポッター』開場後に上演中止 コロナ急拡大の影響相次ぐ” . KAI-YOU.net . (2022年7月26日). https://kai-you.net/article/84308 2022年7月26日 閲覧。
^ “上演再開のご報告 ”. 東京公演公式サイト (2022年7月27日). 2022年7月29日 閲覧。
^ “「舞台ハリポタ」また中止…開場5分前に「つらい」「日曜だし遠征してる人も…」ハリポタ誕生日に悲劇” . スポーツ報知 . (2022年7月31日). https://hochi.news/articles/20220731-OHT1T51081.html?page=1 2022年7月31日 閲覧。
^ “「舞台ハリポタ」2週間ぶり再開!復帰の藤原竜也は「全快です」当日券にファン大行列” . スポーツ報知 . (2022年8月13日). https://hochi.news/articles/20220813-OHT1T51135.html?page=1 2022年8月13日 閲覧。
^ “舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」14日まで公演中止に” . シネマトゥデイ . (2022年11月8日). https://www.cinematoday.jp/news/N0133456 2022年11月26日 閲覧。
^ 『観客の95%が“もう1回観に来たい”と答えた魔法の舞台!舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演の総観客数10万人突破!3人のハリー・ポッター スペシャルムービー公開 』(プレスリリース)ホリプロ、2022年9月16日。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000686.000028143.html 。2023年2月26日 閲覧 。
^ 『~世界中で観客を魅了する魔法の舞台が日本でも大ヒット~舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演の総観客数30万人突破!舞台の魔法シーンを盛り込んだ新PV公開 』(プレスリリース)ホリプロ、2023年1月13日。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000742.000028143.html 。2023年2月26日 閲覧 。
^ “作品の力信じ「魔法」再現した…舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に選考委員特別賞” . 読売新聞社 . (2023年2月16日). https://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/20230216-OYT8T50079/ 2023年2月26日 閲覧。
^ “第48回菊田一夫演劇賞発表 「大賞」に舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』上演関係者一同、「演劇賞」に天海祐希さん・坂本昌行さん・望海風斗さん・瀬戸山美咲さん、「特別賞」に渥美 博さん” . SPICE (株式会社イープラス). (2023年5月13日). https://spice.eplus.jp/articles/318234 2023年6月7日 閲覧。
^ “舞台「ハリポタ」 開演6分前に急きょ中止を発表 関係者に複数の体調不良者発生で「心よりお詫び」” . スポーツニッポン . (2023年7月8日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/08/kiji/20230708s00041000238000c.html 2023年7月8日 閲覧。
^ “開演直前に急きょ中止の舞台「ハリポタ」10日まで中止決定 新たに2公演 体調不良者が完全に復調せず” . スポーツニッポン . (2023年7月8日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/08/kiji/20230708s00041000539000c.html 2023年7月8日 閲覧。
^ 『舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ハリー・ポッター役に藤木直人、大貫勇輔が決定!2年目の新キャスト7名を一挙発表。さらに藤原竜也がハリー・ポッター役としてカムバック 』(プレスリリース)ホリプロ、2023年2月1日。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000754.000028143.html 。2023年2月26日 閲覧 。
^ “藤木直人、新たなハリー・ポッターに! 舞台2年目の新キャストに決定、「1ミクロンも想像していませんでした」” . 映画.com . (2023年1月21日). https://eiga.com/news/20230121/3/ 2023年1月26日 閲覧。
^ “大貫勇輔、新ハリー・ポッター役に! 藤木直人に続く2人目の舞台新キャスト” . 映画.com . (2023年1月28日). https://eiga.com/news/20230128/8/ 2023年1月28日 閲覧。
^ “元宝塚、早霧せいなさん引退 「活動にピリオド」インスタで報告” . 時事通信社 . (2023年6月1日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2023060100978&g=soc 2023年6月9日 閲覧。
^ “【舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』】2025年3月以降の公演再延長決定!夜公演がお得になる新プラン「夜得(ナイトク)料金」も新登場 ”. PRTIMES . ロングランプランニング. 2024年10月18日 閲覧。
^ “Cast Announcement | Harry Potter and the Cursed Child London” . Harry Potter and the Cursed Child London . (21 December 2015). https://www.harrypottertheplay.com/uk/jamie-parker-noma-dumezweni-and-paul-thornley-to-lead-the-cast-as-harry-hermione-and-ron/ 2 August 2017 閲覧。
^ McPhee, Ryan (2 August 2017). “Original Harry Potter and the Cursed Child Trio to Reunite on Broadway; Additional Casting Announced | Playbill ”. Playbill . 2 August 2017 閲覧。
^ “Cast Announced For Australian Premiere Production ” (2 September 2018). 2018年9月2日 閲覧。
^ “Rehearsals Begin – First Look at Full Cast ” (17 October 2018). 2018年10月17日 閲覧。
^ Franklin, Mark J. (10 October 2019). “Meet the Cast of Harry Potter and the Cursed Child in San Francisco ”. Playbill . 20 November 2019 閲覧。
^ “Cast Announced for the San Francisco Production of Cursed Child ”. WizardingWorld.com . Pottermore (1 August 2019). 20 November 2019 閲覧。
^ “藤原竜也、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ハリー役全76公演を完走 千穐楽を迎えてのコメントと舞台写真が到着” . イープラス . (2022年10月1日). https://spice.eplus.jp/articles/308795 2023年1月26日 閲覧。
^ Shenton & Hetrick (2013)
^ Davies (2013)
^ Battersby (2015)
^ Beaumont-Thomas (2014)
^ “Harry Potter and the Cursed Child, a new play by JK Rowling, will hit the West End in 2016” . The Daily Telegraph (London: Telegraph Media Group ). (26 June 2015). ISSN 0307-1235 . OCLC 49632006 . http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/theatre-news/11700410/Harry-Potter-prequel-to-hit-West-End-in-2016.html 27 June 2015 閲覧。
^ AMOS (2015)
^ “「ハリー・ポッター」新作舞台、来夏ロンドンで上演へ” . 映画ニュース (映画.com ). (2015年7月8日). https://eiga.com/news/20150708/15/ 2016年12月26日 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child to open in 2016” . BBC News (BBC ). (26 June 2015). https://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-33283158 27 June 2015 閲覧。
^ “Harry Potter and the Philosopher's Stone ”. bloomsbury.com. 27 June 2015 閲覧。
^ “Harry Potter and the Cursed Child play to debut in London in 2016” . The Sydney Morning Herald (Fairfax Media ). (26 June 2015). ISSN 0312-6315 . OCLC 226369741 . http://www.smh.com.au/entertainment/theatre/harry-potter-and-the-cursed-child-play-to-debut-in-london-in-2016-20150626-ghyzwn.html 9 August 2015 閲覧。
^ Lee, Jarry (June 30, 2015). “Here's The One Thing J.K. Rowling Wants Everyone To Know About The New Harry Potter Play ”. BuzzFeed . 23 December 2015 閲覧。
^ Desta, Yohana (27 June 2015). “'Harry Potter and the Cursed Child': Everything you need to know ”. mashable.com . Mashable . 9 August 2015 閲覧。
^ Shepherd (2015)
^ Butterly (2015)
^ Wiegand (2015)
^ Shea (2015)
^ Bell, Crystal (23 October 2015). “ere's How You Can See 'Harry Potter and the Cursed Child' Without Robbing Gringotts ”. MTV . 30 October 2015 閲覧。
^ “Grown-up Harry must juggle working at the Ministry of Magic with being a father to three children, including his youngest Albus.” . Sky News (United Kingdom: Sky ). (23 October 2015). http://news.sky.com/story/1574969/london-harry-potter-play-will-be-a-two-parter 23 October 2015 閲覧。
^ “「ハリー・ポッター」新作舞台はハリーとその息子が主人公の2部作に” . 映画ニュース (映画.com ). (2015年10月27日). https://eiga.com/news/20151027/7/ 2016年12月26日 閲覧。
^ Lawson (2016)
^ “Harry Potter and the Cursed Child to be eighth book” . BBC News (BBC ). (10 February 2016). https://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-35539552 10 February 2016 閲覧。
^ “How to pre-order the Harry Potter and the Cursed Child Parts I & II script book ”. Pottermore . J.K. Rowling's Wizarding World (2016年). 22 July 2016 閲覧。
^ Begley (2016)
^ Cain (2016)
^ “Exciting publishing programme from J.K. Rowling's Wizarding World ”. pottermore.com (10 February 2016). 10 February 2016 閲覧。
^ Fashingbauer Cooper (2016)
^ “「ハリー・ポッター」シリーズ新作舞台脚本が書籍化 ハリーの子どもが主人公” . 映画ニュース (映画.com ). (2016年2月15日). https://eiga.com/news/20160215/9/ 2016年12月26日 閲覧。
^ “'Harry Potter and the Cursed Child' Script Book Sells Over 2 Million Copies in 2 Days” . The Hollywood Reporter (Prometheus Global Media ). (2016年8月3日). ISSN 0018-3660 . OCLC 801842708 . http://www.hollywoodreporter.com/news/harry-potter-cursed-child-script-916817 4 August 2016 閲覧。
^ Desborough (2016)
^ Shepherd (2016)
^ “米ワーナー、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を3部作で映画化か?” . 映画ニュース (映画.com ). (2016年9月1日). https://eiga.com/news/20160901/15/ 2016年12月26日 閲覧。
^ “Twitter ”. J.K.Rowling (2017年1月20日). 2018年6月29日 閲覧。
参考文献
Shenton, Mark; Hetrick, Adam (19 December 2013). “J.K. Rowling's "Harry Potter" in Development for West End Stage Premiere” . Playbill . ISSN 0551-0678 . OCLC 2298132 . http://www.playbill.com/news/article/j.k.-rowlings-harry-potter-in-development-for-west-end-stage-premiere-213022 27 June 2015 閲覧。
Davies, Caroline (20 December 2013). “Harry Potter turned into stage play” . The Guardian (Guardian Media Group ). ISSN 0261-3077 . OCLC 60623878 . https://www.theguardian.com/books/2013/dec/20/harry-potter-stage-play-jk-rowling 27 June 2015 閲覧。
Beaumont-Thomas, Ben (9 May 2014). “JK Rowling to collaborate on Harry Potter play for West End” . The Guardian (Guardian Media Group ). ISSN 0261-3077 . OCLC 60623878 . https://www.theguardian.com/stage/2014/may/09/jk-rowling-harry-potter-play-west-end 27 June 2015 閲覧。
Battersby, Matilda (26 June 2015). “JK Rowling confirms new Harry Potter story for the theatre” . The Independent (London: Independent News & Media ). ISSN 0951-9467 . OCLC 185201487 . オリジナル の2015年9月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150910040252/http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/theatre-dance/news/harry-potter-and-the-cursed-child-jk-rowling-play-telling-new-potter-story-coming-to-londons-west-end-in-2016-10347063.html 22 December 2016 閲覧。
AMOS, ILONA (26 June 2015). “JK Rowling reveals new Harry Potter theatre show” . The Scotsman (Edinburgh Evening News ). ISSN 0307-5850 . OCLC 614655655 . http://www.edinburghnews.scotsman.com/news/jk-rowling-reveals-new-harry-potter-theatre-show-1-3814539 27 June 2015 閲覧。
Shepherd, Jack (25 September 2015). “JK Rowling reveals new Harry Potter play will be two-part epic” . The Independent (Independent News & Media ). ISSN 0951-9467 . OCLC 185201487 . http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/theatre-dance/news/cursed-child-jk-rowling-reveals-new-harry-potter-play-will-be-two-part-epic-10516427.html 16 October 2015 閲覧。
Wiegand, Chris (25 September 2015). “Harry Potter and the Cursed Child play to be split in two” . The Guardian (Guardian Media Group ). ISSN 0261-3077 . OCLC 60623878 . https://www.theguardian.com/stage/2015/sep/25/harry-potter-play-cursed-child-palace-theatre-west-end-london 16 October 2015 閲覧。
Butterly, Amelia (23 October 2015). “First peek at Harry Potter and the Cursed Child play” . BBC Newsbeat (BBC ). http://www.bbc.co.uk/newsbeat/article/34612659/first-peek-at-harry-potter-and-the-cursed-child-play 23 October 2015 閲覧。
Shea, Christopher D. (23 October 2015). “In New Play, Harry Potter Is a Father” . The New York Times (The New York Times Company ). ISSN 0362-4331 . OCLC 1645522 . http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2015/10/23/harry-potter-and-the-cursed-child-isnt-a-prequel-j-k-rowling-says/?_r=0 23 October 2015 閲覧。
Begley, Sarah (10 February 2016). “Harry Potter and the Cursed Child Will Be Published in Book Form” . Time (Time Inc. ). ISSN 0040-781X . OCLC 1311479 . http://time.com/4215336/jk-rowling-harry-potter-cursed-child-book/ 10 February 2016 閲覧。
Cain, Sian (10 February 2016). “New Harry Potter book coming out in July: the play script” . The Guardian (Guardian Media Group ). ISSN 0261-3077 . OCLC 60623878 . https://www.theguardian.com/books/2016/feb/10/new-harry-potter-cursed-child-eighth-book-july-play-script 10 February 2016 閲覧。
Lawson, Mark (21 July 2016). “Harry Potter and the Cursed Child – 'It's extraordinary the story still isn’t out'” . The Guardian (London, UK: Guardian Media Group ). ISSN 0261-3077 . OCLC 60623878 . https://www.theguardian.com/stage/2016/jul/21/harry-potter-and-the-cursed-child-west-end-palace-theatre 22 July 2016 閲覧。
Fashingbauer Cooper, Gael (21 July 2016). “Harry Potter script the most preordered book of 2016” . CNN . http://www.cnet.com/news/harry-potter-script-is-most-preordered-book-of-2016/ 22 July 2016 閲覧。
Desborough, James (August 27, 2016). “Harry Potter sequel wants Daniel Radcliffe's magic” . New York Daily News (Mortimer Zuckerman ). OCLC 9541172 . http://www.nydailynews.com/entertainment/gossip/confidential/harry-potter-sequel-daniel-radcliffe-magic-article-1.2767484 December 26, 2016 閲覧。
Shepherd, Jack (31 August 2016). “Harry Potter and the Cursed Child film: Warner Bros. reportedly looking to get Daniel Radcliffe on board” . The Independent (Independent News & Media ). ISSN 0951-9467 . OCLC 185201487 . http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/films/news/harry-potter-and-the-cursed-child-film-warner-bros-reportedly-looking-to-get-daniel-radcliffe-on-a7217596.html December 26, 2016 閲覧。
外部リンク