テオフィラス・カーティス・ラトリフ(Theophilus Curtis Ratliff, 1973年4月17日 - )は、アメリカ合衆国の元バスケットボール選手。アラバマ州デモポリス出身。
身長208cm。体重107kg。ポジションはセンター。
経歴
大学時代
ワイオミング大学で4年間プレー。ウエスタンアスレチックカンファレンス (WAC) のファーストチームに選出されるなど活躍を見せた。
NBA入り
1995年のNBAドラフトで1順目18位指名をピストンズから受けてNBA入り。ピストンズでの2シーズン半は主に控えとしてプレー。着実に数字を伸ばしたものの、先発にはなかなか上がれなかった。
1997年-1998年シーズン途中、フィラデルフィア・セブンティシクサーズにトレードで移籍。シクサーズでは先発のセンターのポジションを確保。01年のNBAオールスターゲームにはイーストの先発センターに選出されたものの、故障のため欠場を余儀なくされた。
オールスター後、トレードで3シーズンあまりを過ごしたシクサーズを去りアトランタ・ホークスへ移籍。ホークスではその後1シーズン半プレーした。
2003年-2004年シーズン途中、トレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍。このシーズンの307ブロックはリーグ1位となった。ブレイザーズでは6年間プレーした。
2006年-2007年シーズン前、トレードでボストン・セルティックスに移籍。しかしここでも故障に苦しみ、自身最低の2試合の出場に終わった。シーズン終了後ケビン・ガーネットを獲得する大型トレードに組み込まれミネソタ・ティンバーウルブズに移籍。若手中心のチーム作りを行っていたウルブズでは10試合の出場のみでバイアウトを受け入れた。2008年3月4日、古巣であるピストンズと契約をはたす。
2008-09シーズン前、FAで1997-98シーズン以来になるシクサーズに移籍した。
2008-09シーズン後、サンアントニオ・スパーズに移籍した。
2010年、2月、シャーロット・ボブキャッツへ移籍。2010年7月22日ロサンゼルス・レイカーズと1年契約を結んだ[1]。
2011年12月、引退した[2]
プレイスタイル
ディフェンス、特にブロックショットに抜群の感性を持っている。12年のキャリアのすべてで1本を超えている。特に2003-2004シーズンの平均4.4ブロック(ポートランド・トレイルブレイザーズに在籍時の数字)は驚異的なものだった。オフェンスではあまり重要視されていないが、自己ベストとして27得点を挙げた試合もある。最大の欠点は故障欠場が多いところである。ほぼ全休のシーズンが2シーズンもあった。
脚注
外部リンク
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歴代ベスト10 |
- ①アキーム・オラジュワン:3,830
- ②ディケンベ・ムトンボ:3,289
- ③カリーム・アブドゥル=ジャバー:3,189
- ④マーク・イートン:3,064
- ⑤ティム・ダンカン:3,020
- ⑥デビッド・ロビンソン:2,954
- ⑦パトリック・ユーイング:2,894
- ⑧シャキール・オニール:2,732
- ⑨トゥリー・ロリンズ:2,542
- ⑩ロバート・パリッシュ:2,361
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プレーオフ 歴代ベスト10 | |
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