アジアハイウェイ3号線(アジアハイウェイ3ごうせん)は、アジアハイウェイ網の路線の一つで、総延長は7,331kmである。
ロシア鉄道およびアジアハイウェイ6号線の通過地のロシア連邦ウラン・ウデを北の起点とし、南進する。キャフタ付近でロシア連邦・モンゴル国国境を跨ぎ、首都ウランバートルを通過し、エレンホト付近でモンゴル国・中華人民共和国国境を跨ぐ。中華人民共和国においては、内モンゴルを南に縦断し、北京付近でアジアハイウェイ1号線と交差し、天津塘沽付近でいったん途切れる。
再び上海を起点に西進し、長沙付近でアジアハイウェイ1号線と交差する。更に昆明付近でアジアハイウェイ14号線と交差し、景洪付近で西と南に分岐する。
南進する路線はモーハン口岸でラオスに入り、ラオス北端部を西に横断し、タイ王国に入る。同国のチエンラーイが終端となり、そこでアジアハイウェイ2号線と接続する。
西進する路線は打洛口岸でミャンマーに入りチャイントンが終端となり、そこでアジアハイウェイ2号線と接続する。
本線
ロシア
全長219km[1]
モンゴル
全長1,041km[1]
中国
全長3,926km[1]
(天津~上海間は陸路の設定なし)
ラオス
全長244km[1]
ミャンマー
全長93km[1]
タイ
全長117km[1]
国境
脚注
参考資料
関連項目