TeraPad(テラパッド)は、Windowsプラットフォームで動作するテキストエディターである。日本語圏では、本ソフトウェアは長年に亘って親しまれており、テキストエディターという有名な古参が多いカテゴリにありながらも、専門に扱われた書籍も存在する[1]。
TeraPadは、SDIのインターフェイスを持つが、テラコレクション[注 1]を使用するとTeraPadをMDIインターフェイス化して使用できる。
TeraPadの名称は作者の寺尾進に由来する。本ソフトウェアは寺西高が開発したターミナルエミュレーターのTera Termとは名称が似ているが、一切の関係は無い。なお、余談ではあるが、本ソフトウェアの初期のバージョンではメニューにアイコンが存在せず、そのアイコンも全く異なるものであった。TeraPadは、2012年11月12日にリリースされたバージョン1.09からの更新が止まっていたが、2022年10月16日にWindows 11環境下での不具合報告を受け約10年ぶりとなる最新版が公開された。
特徴
注釈
- ^ テラコレクションはTeraPadに対してラッパーとして動作する。
- ^ 起動時のコマンドラインパラメーターで編集モードを指定する必要がある。
出典
関連項目
外部リンク