| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "Nvi" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2020年12月) |
nvi (エヌヴィアイ、new vi、nex)は、Unix系オペレーティングシステム (OS) で動作する、テキストエディタ。いわゆるviクローンのひとつ。vi/ex の互換エディタとして Keith Bostic によって開発され、BSDライセンスで配布されている。FreeBSD、NetBSD、OpenBSDでは、デフォルトのvi/exである。
4.4BSDにおいてカリフォルニア大学バークレー校 (UCB) より配布された。ビル・ジョイの開発したオリジナルのviはAT&Tのライセンスが必要であったため、AT&Tのコードを全く使わずに再実装されたもの。オリジナルのviとの互換性は高い。
特徴
改良を重ね高機能化した Vim と違い軽量でシンプルである。
コマンド
vi互換のスクリーンエディタとして使用する場合は、vi
、nvi
、読み取り専用のviとして使用する場合は、view
(vi -R
と等価)、ex互換のラインエディタとして使用する場合は、ex
、nex
を使用する。これらのコマンドは、呼び出される名称が違うのみでバイナリとしては同一である。
ユーザの設定ファイルは、$HOME/.nexrc、$HOME/.exrcの順に読む。nvi/nex 独自の設定は、.nexrcに書くのが無難である。
多言語版
萩野純一郎 (itojun) により、多言語版である nvi-m17n(m17nはmultilingualizationの意)が開発された。
nvi-m17nでの日本語入力
関連項目
外部リンク