『SINGLES COLLECTION+6』(シングルズ・コレクション プラス・シックス)は、WANDSのベスト・アルバム。
概要
上杉昇と柴崎浩が在籍していた第2期WANDSとして最後の作品で、初のベスト・アルバムとなっている。上杉と柴崎が公認しているベスト・アルバムは本作のみで、上杉のオフィシャルサイトのディスコグラフィーに掲載されているWANDS時代の作品は本作までとなっている。
発売当初、公式では5thアルバムというナンバリング扱いになっており、「BEST OF WANDS VIDEO HISTORY」でも、その様に表記されていた。しかし2019年のグループ再始動後より、ナンバリングから外された。
全曲に、クリアな低音のデジタル・リマスタリング音源が処理されている。その為、音質が格段に向上している。
デビュー曲の「寂しさは秋の色」から「世界が終るまでは…」までの全シングルが低音のリマスタリング音源で収録されている。既に発売されていた「Secret Night 〜It's My Treat〜」、「Same Side」、「WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜」は収録されていない。
パッケージにはフォトブックがついており、CDケースを収録できるプラスチック製の青い箱が付属している。
批評
専門評論家によるレビュー |
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レビュー・スコア |
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出典 | 評価 |
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CDジャーナル | 肯定的[1] |
CDジャーナルは、「ほとんどのシングルがヒットしているだけあって、聴いたことのある曲ばかり。と同時に、ボピュラリティとクオリティの両立に彼らのキャパシティの広さを感じてしまう。」と批評した[1]。
収録曲
楽曲解説
- 天使になんてなれなかった
- 時の扉
- 4thシングル。
- シングルバージョンではサビのフェイド・アウトで曲が終わるが、本作ではフェイド・アウトせず終わりまで演奏されている。
- もっと強く抱きしめたなら
- 3rdシングル。
- シングルバージョンはアルバム初収録。
- 恋せよ乙女 〜Remix〜
- 6thシングルのリミックスバージョン。
- 元々はアルバム『Little Bit…』に収録する予定であったが、柴崎が腱鞘炎を患い、製作が延期に至ったため、本作に収録となった。歌詞カードには1993年7月にレコーディング及びミックスとの記載がある。
- 世界中の誰よりきっと 〜Album version〜
- Just a Lonely Boy
- ありふれた言葉で
- 白く染まれ
- 未発表曲。歌詞カードには1994年9月にレコーディングと記されている。
- ふりむいて抱きしめて
- 寂しさは秋の色
- 星のない空の下で
- Jumpin' Jack Boy
- 7thシングル。
- シングルバージョンはアルバム初収録。
- 愛を語るより口づけをかわそう
- 世界が終るまでは…
参加ミュージシャン
- 収録曲の参加ミュージシャンの詳細は、各項目を参照。
脚注
- ^ a b “WANDS / SINGLES COLLECTION+6”. CDジャーナル. 2020年1月10日閲覧。
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メンバー |
現行メンバー |
上原大史 (Vocal)5 - 柴崎浩 (Guitar)1,2,4,5 - 木村真也 (Keyboard)2,3,5 ※右肩の数字は在籍した期
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過去のメンバー | |
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シングル |
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アルバム |
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楽曲提供 | |
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映像作品 | |
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WANDS加入前・脱退後 | |
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関連項目 | |
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カテゴリ |
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