doriko(ドリコ、7月11日 - )は、日本のソングライター、編曲家。音声合成ソフトウェア初音ミクをボーカルに用いた楽曲を主に発表している。
ニコニコ動画、インディーズやビーイング等のレーベルで活動後、2022年よりフリーとなる。
音楽は子供の頃にピアノとエレクトーンを習い[1]、バンド活動をきっかけに高校時代にDTMで作曲を始めたという[2]。その後一旦音楽をやめていたが、2007年にパソコンが壊れて買い換える際に店頭に売っていた初音ミクを購入[1]、当初遊び半分で歌を作っていたがそうした中で音楽の楽しみを思い出し[2]、動画投稿サイトニコニコ動画で初音ミクを用いた楽曲を発表するようになった。初音ミクで最初に発表した曲は「みっくりすます」という[3][4]クリスマス曲で、この曲の歌詞の「きりたんぽ」という部分からファンによって「きりたんP[5]」という別名が付けられている[6]。なお、それ以前より使い続けている「doriko」という名前については友人が携帯電話の待ち受けに使用していたドリルを付けた女の子のイラストに友人らと名前をつけ、それをハンドルネームとして使用してしまったのが始まりだと言う[2]。「歌に形はないけれど」を発表した際にレーベルの社長から声がかかり[7]2008年6月にGroove noteよりシングルCDを発売し商業デビュー。その後もニコニコ動画での発表を続け、2009年3月にファーストアルバム『unformed』をMOERより、2010年11月にセカンドアルバム『ロミオとシンデレラ』を5pb.Recordsより発売している。
バラードソングを数多く発表し高い評価を得ている[8]他、ロック、ポップス、テクノなど幅広いジャンルを手がけており[1]、2009年に発表したバンドテイストの楽曲「ロミオとシンデレラ」についてはニコニコ動画にてdorikoの曲では初めて百万回を越える再生数を記録する人気となっている[6][9]。なお、ボーカルに用いている初音ミクについては、歌い手であって、キャラクターとして考えることは余り無いと言う[1]。動画ではイラストレーターnezukiとコラボレートしており[1]、CDのジャケットイラストもすべてnezukiが手がけている。
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