C・ノーマン・ハモンド(C. Norman Hammond, 1878年3月2日 - 1941年6月5日)は、アメリカ合衆国の俳優である[1]。本名チャールズ・ノーマン・ハモンド(Charles Norman Hammond)[1]。
人物・来歴
カリフォルニア州サンタクララ郡サンノゼに生まれる[1]。
最初のキャリアは舞台俳優で、1906年、The Prince of Indiaでブロードウェイ劇場の舞台に立っている記録がある[2]。1911年には短篇映画に出演している[1]。1915年にはユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチュアリング・カンパニー(現在のユニバーサル・ピクチャーズ)に在籍し、ハリー・C・マシューズ監督の『野花姫』やフランク・ロイド監督の『白衣団』、フィリップス・スモーリー、ロイス・ウェバー夫妻が監督した『暗中鬼』に出演している[1]。1916年に同社が設立した子会社・ブルーバード映画では、『文身美人』に主演したほか、『黒猫』にも出演し[1]、いずれも日本でも公開された[3]。
出演作は多く日本でも公開されたが、満44歳を迎える1922年には映画界を離れ、舞台演劇の世界に戻った[1][2]。1939年、Miss Swan Expects でコート劇場の舞台に立ったのが、Internet Broadway Databaseでの最後の記録である[2]。
1941年6月5日、ニューヨーク州ニューヨーク市で死去した[1]。満63歳没。
おもなフィルモグラフィ
すべて出演作である[1]。
1910年代
1920年代
関連事項
註
外部リンク