中村 風太(なかむら ふうた、1991年10月19日 - )は、日本の男性プロレスラー。リングネームはBen-K(ベン-ケー)。千葉県佐倉市出身。DRAGON GATE所属。血液型O型。
経歴
千葉県立佐倉南高等学校、山梨学院大学を卒業。両校在学時にはレスリング部に所属していた[2]。
2016年4月22日、DRAGON GATEの若手興行「DRAGON GATE NEX」で本名の中村風太として対T-Hawk戦でデビュー。
4月24日、DRAGON GATE博多スターレーン大会でDRAGON GATEに初登場。
7月8日、望月成晃と組みSummer Adventure Tag League 2016に出場することが発表される。
8月6日、新宿FACE大会で鷹木信悟のラリアットを受けた際に脳震盪を発症、欠場に入る。このため、タッグリーグは5試合中2試合を残し不戦敗となる。
8月20日、岡山大会で復帰するが、ドラゴン・キッド&Eita組に敗れる。
8月21日、博多大会で鷹木信悟&サイバー・コング組とタッグリーグ最終戦を戦い、敗北。タッグリーグは0勝5敗という結果に終わる。
11月10日、DRAGON GATE後楽園ホール大会でリングネームをBen-Kに改名。
2017年3月4日、大阪大会で土井成樹、ビッグR清水とともにVerserK(鷹木・サイバー・T-Hawk)の保持するオープン・ザ・トライアングルゲート王座挑戦を表明。
3月20日、和歌山大会で土井、清水とともにトライアングルゲート王座を奪取、デビュー後初のタイトル戴冠となる。
4月7日、後楽園大会でジミーズ(堀口元気H.A.Gee.Mee!!、ジミー・ススム、斎藤"ジミー"了)相手にトライアングルゲート王座防衛。
5月4日、京都大会で土井、吉野正人、Kotoka、清水とともに新ユニット「MaxiMuM」を結成。
7月1日、大阪大会でヴェルセルク(鷹木・吉田隆司・エル・リンダマン)に敗れ、保持していたトライアングルゲート王座を手放す。
7月24日、神戸ワールド記念ホール大会でKotoka、清水とともに「ヤングマキシマム」としてトライアングルゲート挑戦者決定1dayトーナメントに出場するが決勝戦でジミーズに敗北。
11月3日、大阪府立体育会館大会で清水とのタッグ「ビッグBen」でCIMA・ドラゴン・キッド(CK-1)の保持するオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座に挑戦。
2018年2月11日、博多スターレーン大会で望月成晃に2分9秒で勝利。試合後、望月の持つオープン・ザ・ドリームゲート王座への挑戦を表明。
3月4日、大阪大会でが望月の持つドリームゲート王座に挑戦。
4月1日、神戸大会でビッグBenとしてT-Hawk・Eitaの保持するツインゲート王座に挑戦表明。
5月6日、愛知県体育館大会でT-Hawk・Eitaからツインゲート王座を奪取、第42代王者組となる。
9月6日、メインイベントでマキシマムを裏切り、アンチアスに加入。
9月24日、メインイベント後、R・E・D加入。ビッグR清水が吉野の次期挑戦者はBen-kと発表した。
11月4日、大阪府立体育会館にて、吉野正人の持つオープン・ザ・ドリームゲート王座に挑戦するも、敗北する。
12月23日、福岡国際センターにて、ビッグR清水とのタッグで、YAMATO&Kagetoraとフラミータ&バンディード組と土井成樹&吉野正人組に勝利し、第44代オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を奪取。以後、KAI&U-T組と望月成晃&吉岡勇紀組に防衛を成功している。
2019年5月6日、愛知県体育館大会での金網マッチでR・E・Dから追放される。
6月8日、福岡大会にて行われたKING OF GATE決勝でEitaを破り同リーグ戦を優勝。またリーグ戦移行後初となる全勝優勝を達成。
7月21日、神戸ワールド記念ホールにて行われた団体20周年記念大会にてPACの保持するオープン・ザ・ドリームゲート王座に挑戦しこれに勝利、同王座初戴冠。またデビューから3年3ヶ月での戴冠により、YAMATOの保持していたデビューから同王座戴冠までの最短記録を更新。
得意技
フィニッシュ・ホールド
- スピアー
- 走り込んで相手の腹部に放つタックル。現在のフィニッシャー
- Ben-Kボム
- フィニッシャー。ドクターボムと同型。最近は使われていない
- 旋回式Ben-Kボム
- 文字通り旋回式で繰り出すBen-Kボム。
- うつ伏せ状態の相手の腰をクラッチし、俵返しの体勢で担ぎ上げ、そのまま相手をパワーボムの位置までリフトアップし、その場で旋回しながらシットダウンしてマットに叩きつける。大一番での奥の手。
- 袖搦(そでがらみ)
- 相手をフルネルソンの状態で抱え上げ、回転させる様に相手をフェイスバスターで叩きつけて、そこからグランドフルネルソンの状態で相手を絞り上げる。
- 鉞(まさかり)
- ブレーンバスターの形で相手を持ち上げ、自身の体位を浴びせながらマットに叩きつける。ジャックハマーと同型。
打撃技
- Ben-Kクラッシュ
- 相手の片腕を捕らえて決める変形ヘッドバット。2019年10月8日に行われた望月成晃とのドリームゲート戦ではフィニッシュ技となった。
- エルボー
- エルボー・スタンプ
- バックエルボー
- 逆水平チョップ
- 張り手
- ナック・パンチ
- クローズライン
- ニーリフト
- ニードロップ
- ドロップキック
- 延髄斬り
- ショルダータックル
- ミサイルキック
投げ技
- チキチキパワーボム
- Ben-Kドロップ
- 旋回式抱え式バックドロップ
- Ben-Kリフト
- 俵返しと同じ技。
- ドラゴンスープレックス
- ジャーマンスープレックス
- フロントスープレックス
- バックドロップ
- オリンピックスラム
- ブレーンバスター
- 長滞空式ブレーンバスター
- 雪崩式ブレーンバスター
締め技、 関節技
- アルゼンチンバックブリーカー
- カナディアンバックブリーカー
- ベアハッグ
- 胴締めスリーパー
タイトル歴
- DRAGON GATE
- 琉球ドラゴンプロレスリング
決め台詞
- 「俺がBen-Kじゃあ!」
- 「間違いねぇから!?」、「どうでしょうか!?」、「チキチキチキ…」
入場曲
エピソード
- PRIME ZONEで観客として試合を観戦していたことがある。その際リング上の土井成樹、ビッグR清水、さらにはリングレポーターの堀口元気からボロクソに言われまくっていた。以降もPRIME ZONEでは、パートナーの吉野正人が1対2で闘うと言い出し、若干放置されたり(吉野は試合開始直後にBen-Kとタッチ)、試合前のトークが長く、待ちくたびれて乱入して強制的に試合を開始するなど、影が薄いキャラを演じている(しかも後者のときは勝ち名乗りを「ビッグR清水」と間違えられかけた)。
- 奥田啓介とは高校時代からの知り合いで、「兄弟」と呼びあう仲である。2018年10月、Ben-Kが声をかける形で奥田もDRAGON GATEに参戦している。
- ドラゴンゲートの選手では珍しくマイクを握ったり人前で話すことが苦手。そのためヒール時代はマイクパフォーマンスをすることは一切なく、一時は自身のSNSの更新すらしない程だった。しかし、GOLD CLASS加入後は、自ら率先してマイクパフォーマンスをするようになっている。
脚注
外部リンク
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